「今は離婚できない」42歳妻の逆襲。夫の「不安」を利用して、隠し財産750万円を暴いたひと言とは

夫からIDとパスワードを聞き出すチャンス!巧妙なひと言とは

チャンスは意外なところからやってきました。当時、企業の不正アクセスによる個人情報漏洩のニュースが相次ぎ、夫も「自分の番かもしれない」と不安でたまらない様子でした。毎日のようにAIに「不正アクセスを防ぐ方法」を質問しては「あああ!」と夜中に大声をあげたり、睡眠中もうなされるほどに。そんな夫に、筆者は「今がチャンスですよ」と助言。「代わりにやってあげようと提案してはどうでしょうか?」と。

 

コールセンターは平日の昼間しか開いていません。仕事で電話できない夫に、美穂さんは「コールセンターに電話してあげてもいいけど」と声をかけました。すると、夫はあっさりとIDとパスワードを教えてくれたのです。プライドの高い夫がなぜ?それだけ切羽詰まっていたのもありますが、何より夫は、美穂さんが離婚を考えているなど夢にも思っていなかったのでしょう。口座残高を知られるリスクまで、頭が回らなかったのです。美穂さんが3つの金融機関に問い合わせた結果、預貯金259万円、投資信託335万円、外貨預金156万円、合計750万円の財産があることが判明しました。

 

 

きたるべきXデーのために。今すぐできる「離活」のススメ

夫へのささやかな反撃を果たした美穂さん。もちろん、実際に離婚する際にこの金額がどうなっているかは分かりません。しかし、「2026年10月には750万円あったんだけれど」と反論できる材料を手に入れたことは、大きな一歩です。美穂さんのように、離婚したいのに「経済的に不安だから」「子どもが小さいから」といった理由で離婚できない妻は少なくありません。もし今すぐ離婚できないのなら、きたるべきXデーに向けて準備をしておくのが良いでしょう。

 

今回は夫の財産を調べる方法を紹介しましたが、それ以外にも結婚生活の中のエピソードをメモしておくことも立派な「離活(離婚活動)」です。離婚の同意を取り付けるための「夫としてふさわしくないエピソード」や、親権を得るための「父としてふさわしくないエピソード」を書き残しておくのです。これらは、話し合いを有利に進めるためだけでなく、夫への怒りで冷静さを失いそうなときの、心の支えにもなるはずです。

 

<出典>

英オックスフォード大ウェルビーイング研究センター
https://www.asahi.com/sdgs/article/16438159

ブランド総合研究所の「幸福度調査2024」
https://news.tiiki.jp/articles/4901#google_vignette

農林水産省の統計(2018年)
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/wpaper/h29/h29_h/book/part1/chap1/b1_c1_1_02.html

厚生労働省の統計(2022年)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/dl/05.pdf

警察庁の統計
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/R07yukuefumeisha.pdf

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