中森明菜、実はジャニーズに翻弄され続けてきたその人生
明菜、反撃のときが来た!
この後、明菜はながーい低迷期に入ります。ヒットチャートからは姿を消し、コンサートの会場規模は小さくなったかもしれませんが、カバーアルバムを出せばヒットするし、ディナーショーをやれば高額のチケットが飛ぶように売れる。
けれど、本人の気力体力がいまいち充実せず、安定してパフォーマンスを続けることが無理なようです。ジャニーズ事務所のタレント、なかでもメリーの寵愛激しいマッチに恋をしたばっかりに・・・とかねてより思っていましたが、今月の9日にジャニー喜多川氏が亡くなりました。
姪にあたる藤島ジュリー景子氏が社長に就任し、演出面は滝沢秀明が担当するので事務所の維持は難しくないでしょう。しかし、だからといって、ジャニーズ帝国が磐石かというと、そうも言い切れないでしょう。SMAPは理屈の通らない解散をし、嵐も2020年で活動を休止することを発表しています。彼らに匹敵するアイドルは、後輩の中でまだいません。
さらに、公正取引委員会がジャニーズ事務所に、元SMAP(現・新しい地図)の3人を「テレビ出演させないように圧力をかけていた疑いがある」と注意したのでした。行政機関がジャニーズに注意するだなんて、昭和生まれには信じられないことであります。
明菜を翻弄してきたジャニーズも、永遠ではないということ。長いこと、帝国の権力やテレビ局の忖度に痛めつけてられてきた明菜ですが、やはりものすごい「挽回する力」の持ち主で、彼女が私たちの前で歌う日は、そう遠くない気がするのでした。
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