予想だにしなかった!「てんてん」でない方の「点点」の読み方って?
漢字には音読み・訓読みといった読み方だけでなく、正しい読み方ではないけれど、広く普及している読み方である「慣用読み」や当て字など、さまざまな読み方があります。そのため、文中の表現によって読み方が変わることもしばしば。
そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します!
「点点」の読み方、知っていますか?
「点」という漢字を並べた「点点」。「てんてん」でももちろん間違いではありません。「てんてん」という読み方は「雫が滴り落ちるさま」などを表現する際などに用いられます。しかし「点点」には「てんてん」という読み方の他に、予想だにしない読み方があるのをご存知ですか?
正解はコチラです!
「ぼちぼち」です。
「儲かりまっか?」「ぼちぼちでんな」といった台詞を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。この「ぼちぼち」が「点点」です。
なお、「ぼちぼち」の意味は、
1 ゆっくり物事にとりかかるさま。また、ある事態に近づくさま。そろそろ
2 水滴などが続けて落ちる音や、そのさまを表す語
3 小さなものが散らばってあるさま
4 小声で話すさま。特に、男女が仲むつまじく話すさま引用元:小学館 デジタル大辞泉
です。
先で、「雫が滴り落ちるさま」などを表現する際「てんてん」と読めると書きましたが、「ぼちぼち」と表現することもあります。
「ぼち」という言葉には、
〘名〙
① 小さい点。ほし。ちょぼ。また、小さな突起点。ぼっち。ぽち。
② 餠。また、焼き餠。引用元:精選版 日本国語大辞典
という意味があるようです。
「点点」という文字からは想像のつきにくい読み方ですが、面白い読み方ですよね!
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