おひとりさまが初めて「一人で国内旅行」をするなら!勝手におすすめベスト3

2019.08.14 TRAVEL

2年前(え、もうそんな?)、OTONA SALONEのアサミ編集長による、「初めての一人海外旅行」の指南がなかなかの好評でした。

>>おひとりさま。初めて「一人で海外旅行」をするなら!勝手におすすめベスト3

 

そして2年。

仕事やプライベートな旅行で47都道府県を旅した、ライター・長谷川が、「初めてのおひとりさま国内旅行」におすすめのデスティネーションを独断と偏見でお届けします。

 

「興味はある」人へ。おひとりさま国内旅行4つのチェックポイント

海外旅行に比べれば、比較的、ハードルが低いと思わる、おひとりさま国内旅行ですが、「やっぱり勇気がいるのよね~」という方、けっこういらっしゃるかと。

 

個人的な意見ですが、「ひとりで旅するのは苦痛」という方は無理に行く必要はないと思うんです。

 

我慢比べや修行じゃないんだから、つらいことにお金や時間を使う必要はありません。

 

でも、行きたいところはあるのだけどひとりではつらい、おひとりさま旅に興味はあるけど楽しめるのかな、と思う方には、ほんの少し勇気を出して、ひとり旅に出てみることをおすすめします。

 

気の置けない友達や家族との旅も楽しいですが、同行者に気兼ねすることなく、好きな時間に好きな場所に行け、好きなものが食べられるひとり旅は自由きまま。病みつきになりますよ(笑)。

 

そんなわけで、はじめて国内ひとり旅をするにあたり、チェックしたいポイントはこちらです。──これも独断と偏見ですが。

 

1.交通の便が良く、現地でもひとりで動ける程度に、公共の交通手段が発達している

2.食べ物が美味しく、バラエティに富んでいる

3.見どころが多彩(=いろいろつぶしがきく(笑))

4.宿泊施設が選べる

 

なぜこの4つが重要なのか?チェックポイントの意図は──

「え、これだけ?」と思われるかもしれませんが、そんなもんじゃないでしょうか(笑)。

 

1ですが、現地に到着するまでに丸1日かかる場所は、デビューにはふさわしくないかと。行くのは大変だけれどすばらしい場所はたくさんありますが、慣れていないと現地にたどり着くことが目的になってしまいがち。まずは交通の便がいいところがポイントです。片道3時間半以内の場所を目指してみてはいかがでしょう。

 

2はかなり重要です。食は旅の醍醐味のひとつですが、その旅の醍醐味こそ、ひとり旅のネックになったりもするわけで。ひとりで焼肉やフレンチに行ける人もいれば、カフェが精いっぱいという人もいて、適応力はそれぞれ。

 

なので、いろいろなおひとりさまレベル(笑)の人が食を楽しめる店がある場所が良いと思います。もちろんおいしいのは大前提!

 

3はいうまでもないというか、そこにわざわざ訪れるだけの魅力がなければ、旅をする意味がありません。あなたが行きたい場所、あなたが見たいものがある場所を選んでください。

 

4ですが、滞在場所の選び方も予算、好みによって、さまざまですよね。日中はずっと外にいるから安価なゲストハウスで節約したいという人もいれば、せっかくの旅なのだから高級ホテルに泊まり、ホテルライフも楽しみたいという人もいるでしょう。その両方がある場所が過ごしやすいと思います。

 

では、そろそろ本題に移るとしましょう。

 

初めてのおひとりさま国内旅行、おすすめベスト3は?

1位・大人になったからこそ魅力がわかる、王道「京都」


ベタではありますが、ここから始めてみるのはいかがでしょう。食も、観光も充実していますし、世界有数の観光スポットとあって、バス、電車など公共の交通機関も発達しています。

 

宿泊施設も海外のラグジュアリー系から、町家をリノベした宿、外国人に人気のおしゃれドミトリーなど、多彩。修学旅行と違って、自分の好きな場所に行けるのはやっぱり楽しい!

 

なにより、京都の良さは、大人になってからこそわかるものだと、個人的には思っています。

嵐山や貴船に足をのばすもよし、京都最古の神社とされる「上賀茂神社」と「下鴨神社」も情緒たっぷりです。全国でも有名な縁切りスポット「安井金比羅宮」で悪縁を断ち切るというのもありですね。

 

食の多彩さはいわずもがな。懐石はもちろんのこと、京野菜を使ったイタリアンやフレンチ、出汁がしみわたるうどん、豆腐料理──。

 

実は京都って、中華やカレーのレベルも高いんですよ。

 

また、パンの消費量が日本一といわれる京都には、おいしいパン屋さんがたくさんあります。どうしてもひとりで外で食べるのが苦手という方は、パンを買い込んでホテルで食べるというのもありかと。

 

2位・一転してちょっとマニアック、でも勧めるだけの理由がある「唐津」(佐賀県)

京都の次に挙げたいのは、歴史ある海沿いの街、唐津です。

 

いきなり唐津? なんで? と思われるかもしれませんが大真面目です。まずは福岡空港から電車(1本で行けます)やバスで1時間強という立地。

 

そう、意外と近いんです。羽田から福岡がだいたい2時間ですから、行きか帰りに、福岡でもう1泊なんてのもいいですしね。

 

街のシンボル的な存在の唐津城や唐津焼の窯など見どころも盛りだくさんです。もちろん足(クルマ)があれば、さらに旅の充実度は上がりますが、JRの駅から徒歩圏内の唐津の商店街にも見るべき場所、食べるべきものはたくさんあります。

 

商店街にある「旧唐津銀行本店」は明治45年築のクイーン・アン様式建築。近代建築の巨匠・辰野金吾が監修し、その弟子の田中実が設計したものです。東京駅丸の内駅舎などの設計で知られる建築家・辰野は唐津市の出身なんですよ。

 

唐津湾に浮かぶ小さな島・高島(船で10分)には、宝くじが当たるご利益があるという「宝当神社」もあります。一攫千金を狙って、足を延ばしてみては?

食に至っては、胃袋がいくつあっても足りないくらい! 商店街には、江戸時代や明治期創業の豆腐屋やうなぎ屋、ミシュラン2つ星の鮨店(「つく田」)もあります。

佐賀牛もぜひ賞味したいところです。商店街からは離れますが、直営牧場で丹精込めて飼育された佐賀牛がいただける「佐賀牛なかむら」はわざわざ足を延ばしたい美食スポット。

 

佐賀牛はトランプ大統領来日時の晩餐会でも提供された、いま注目のブランド牛。甘く軽やかな上質な脂身が堪能できます。旨みたっぷりのヒレ、上質な脂身が口内でとろけるサーロインをぜひ食べ比べてみてください。

「ひとりでステーキはハードルが高い!」と思われるかもしれませんが、自称・おひとりさまエリート(笑)の私は、個々に料理が供される、天ぷら、鮨、鉄板焼き(ステーキ含む)は、「いろいろな種類が食べられない」というひとり飯のデメリットを払拭する、おひとりさまにやさしいメニューだと考えています。

 

3位・ポスト金沢?いまツウが注目しているのは「小樽」

そうですねえ、迷うところですが、ノスタルジックな港町・小樽を挙げておきましょう。

 

明治から大正期に作られた建物や倉庫の多くが、今なおそのままの姿で残っていいます。空の窓口となる新千歳空港から電車で1時間強、札幌駅からは快速列車で30分強です。札幌と合わせて楽しめるのが良いところかと。

市内には、北一硝子、小樽オルゴール堂など、テレビや雑誌でおなじみの観光スポットが点在。おたる水族館や小樽天狗山ロープウェイにも足を延ばせます。

 

食の面でも海鮮からレトロなカフェ、ラーメンなど寄りどりみどり。ルタオの本店も小樽にありますし、朝ドラで注目された、ニッカウヰスキーの余市蒸溜所には、小樽駅前から出ているバスで、約40分で行くことができます。

 

まだまだあります、おすすめのデスティネーション

3つピックアップするのはなかなか難しい(笑)。ほかにもいろいろおすすめはあるので。

 

奈良もいいですね。東京から2時間足らずで行ける箱根には、最近ではおひとりさま歓迎の宿も増えていますし、なかにはおひとりさまプランを打ち出しているところもあります。

 

箱根・仙石原エリアには美術館もたくさんあるし、時間を持て余すことはないはず。ただ、クルマがないと移動は少し厳しいかも。新しいホテルが続々とオープンしている沖縄も楽しそうです。

 

おひとりさま国内旅行、ひとりで食事をするのが恥ずかしいという声も時々耳にしますが、だいじょうぶ、誰もあなたのことをそこまで注意深く見ていません(笑)。

 

たしかに、ひとりで宿泊したり、食事をしたりする女性の扱いに慣れておらず、珍しい動物を見るような目をむける方も時々いらっしゃいます(田舎にいけばいくほどその傾向は高いような気がします)。

 

が、そんな視野の狭い世界に住む人のことで思い悩むだけ時間のムダですよ! 気にせず、楽しむべし、です。

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