【男性心理】知ってた?男を落とすなら「8月下旬」がおすすめな理由
婚活ウオッチャーのワタベユキエです。結婚の決め手は何かと既婚者に聞いてみると、「タイミング」という声が多いものです。同じ相手でも出会う時期が半年ちがったら、結婚してはいなかったかも…なんてことも珍しくありません。
それほどまでに、タイミングは重要な要素です。仕事に忙殺され結婚どころではない時期に、男性にアプローチしても空振りするだけ。結婚したいという気持ちが盛り上がる時期を見定めることが成功につながります。
地元に帰省すると否が応でも「結婚」を意識させられる
ふだん男性が都会で暮らしていると、独身であろうがなかろうが特に意識することもなくいられます。それが、お盆などの長期休暇で地元へ帰省すると話は変わります。親せきや結婚して家庭を築いている友人らと顔を合わせる機会がどうしても増えるからです。
と言っても、大人世代になれば、面と向かって「彼女はいないの?」「結婚しないの?」と質問攻めにされることはないでしょう。本来、いい大人相手に他人がデリカシーなく干渉するのはマナー違反。それでも、間接的に圧を感じることは避けられません。
実家への帰省も、一人ならばまだ気が楽です。これが、結婚した兄弟がいるとなると話が変わってきます。久しぶりに帰ってきた息子としてチヤホヤされるのも最初の一日がせいぜい。弟夫婦が孫を連れて帰省すれば、親の関心はすべて持っていかれます。弟の奥さんに気を使われたりするのも、かえって居心地の悪いもの。生まれ育った家のはずなのに、大人世代の独身男性は肩身の狭い思いをすることになるのです。
同じ世代とばかり交流していると感覚がマヒしてきますが、地方の親世代にはまだまだ古い考え方が残っています。結婚して家庭をもって一人前、そんな価値観がまかり通っていたりします。20代で家庭をもち、子どもももう小学生どころか中学生の子までいたりする同級生を引き合いに出されることもあるでしょう。田舎と都会では、そもそも背景が全くちがいます。住む世界が異なるのに同じ土俵で比べられても、だから何?としか答えようがありません。
他人は他人、自分は自分。流されるのはゴメンだけれど、家庭をもち家まで建てているような同級生や幼馴染の姿を目にして心安らかにはいられないのも真実。お盆で集まった地元の友だちは、「結婚なんて人生の墓場だよ」などと自虐ネタを披露するでしょう。ですが、半分独身者へのリップサービスということぐらい、人生経験を重ねていれば分かります。若いころのように、親せきや友人らから結婚の話題をふられなくなったことにも、密かに傷つきます。
かくして、数日のお盆休みを終えて帰途につく頃には、独身大人男性のプライドはズタボロ。帰りの新幹線は、お土産を手にした家族連れでいっぱい。車で帰っても、休憩で立ち寄ったサービスエリアは賑やかな親子連れであふれています。なのに、自分は独り。日ごろ向き合わずにいられた結婚というものに、これでもかと向き合わされます。
孤独は、誰もいない場所で感じるものではありません。自分のほかに誰もいないのならば、あきらめもつきます。本当の孤独は、まわりにたくさんの幸せそうな人がいるのに自分だけ孤立しているときに感じるもの。ボディーブローのように、お盆の帰省から孤独のダメージが積み重なっている独身男性。自分の家に入って扉を閉めたとたん涙が出た、そんな男性だっているんです。
結婚願望が高まるお盆明け、今がチャンス!
実は、婚活を始める人が多くなるのは長期休暇明けのまさに今。帰省して周りの親戚や友人らの姿を見て、このままではマズいと心底焦りを感じて独身男性が動き出すのです。40代女性にとって、この好機を見逃す手はありません。
なぜなら、ほかの時期よりもアプローチが格段に成功しやすいから。いつもなら強気の高スペックの男性であっても、気持ちが弱っている時期ならばやさしい言葉をかけてくれる女性になびきやすくなっています。弱みにつけこむようなことは褒められたことではありませんが、きっかけづくりは必要です。まずはおつきあいが始まらなければ、お互いを知り合うこともままなりません。
そして、お盆明け婚活のいいところは結婚まで近いこと。地元で身内や友人の家庭を見せつけられているからこそ、男性の頭の中にも具体的なイメージが描けています。いくらおつきあいしても、男性側が結婚を意識していないとダラダラ時間だけが過ぎていくことになりかねません。今ならば、一気に最短で結婚まで駆け抜けられます。
もちろん、ライバルとなる独身女性も同時に婚活という戦場に乗り込んできます。ですが、これまで婚活の土俵にのっていなかった独身男性が大量に参入してくる価値はそれ以上に大きいはず。忘れてはならないのは、お盆に感じた焦燥感がぼやける前に動くこと。婚活が長引くほど、男性のやる気は消え失せてしまうという恐ろしい真実だけは覚えておいてください。
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