「ホントに痩せられるの?」大山式パッドをヨガ講師が使ってみた結論
こんにちは。ヨガインストラクターの高木沙織です。
「“〇〇するだけ”で痩せる」だなんて、これまでにさまざまなダイエット法を試してきた『OTONA SALONE』読者の皆さんはちょっと疑わしく感じるかもしれませんね。「その手のものは散々試してきた」という方も少なくないでしょう。
ですが、新しい商品や情報が目・耳に入ると気になる……。
そんな気になるアイテムのなかから今回は、“つけるだけ”“歩くだけ”でやせるという魔法のパッドを筆者が実際に使用してみた感想をお伝えしていきたいと思います。
つけて歩くだけ、どうして痩せる?
今回お試ししたのは、株式会社主婦の友社より発売された大山式5周年限定モデル つけるだけ歩くだけでやせる魔法のパッド「大山式5周年限定モデル つけるだけ 歩くだけでやせる 魔法のパッド ∞」。大阪大学名誉教授・大山良徳氏が開発した魔法のパッドシリーズのなかでも史上最高のつけ心地を実現したという商品です。
なんでも足の指に装着して歩くだけで、次のような効果に期待できるのだそう。
(1)踏み込む力がUP
→5本の足指で地面をつかめると足裏の接地面積が広くなりしっかりと踏み込める
(2)足の可動域がUP
→足首の関節が柔軟に使えるようになり、可動域が広がり足の動きがスムーズになる
(3)歩行の安定性UP
→脚の内側にある内転筋を使った歩き方ができるようになり、重心移動がブレない
(4)筋肉の稼働率がUP
→下半身の筋肉をより効果的に動かせるようになり、常に筋トレ状態に
※ 筑波大学の検証による
成人女性の一日の歩数は 6~7,000歩ほど。自宅内での歩行も含めると、8,000歩以上歩く方も少なくありません。「大山式∞」を使用することで、このいつもの何となくの歩行がちょっとした筋トレに変わるとなれば、試してみる価値大アリですよね。
不思議なつけ心地だけど違和感はない
それでは実際に装着してみましょう。
と言っても、装着方法はとても簡単。大きい方の輪を親指の付け根にくぐらせ、突起部分を人差し指と中指の間に挟み、小さい輪は薬指の付け根にくぐらせるだけ。
素材は、「フニャッ」と「ホワッ」が混ざったような感じで、手でニギニギすると気持ちよい。適度に伸びるけれど柔らかすぎないので、装着するときも取り外すときも取り扱いやすいです。これは、医学部の実習でも使用されるほど人の肌に近い質感を持つ“スチレン系エラストマー”という素材だそうで、どうりでずっと触っていたくなるのだなと納得。
不思議なつけ心地なのに、違和感はありません。
輪の部分と底面にねじれがなく、しっかりと足指の付け根に届いていることが確認できたら、立ち上がってみます。
歩くうちにフィット、足指が生きていると実感
いざ「大山式∞」を装着した状態で足を床につけてみると、自然……。ほとんどと言っていいほど“何かつけている”という感じはしませんでしたが、「若干、踏み締め感がない?」というのが正直な感想でした。ですがこれは装着の甘さが原因だったようで、室内をクルクルと歩くことでフィット感が増して解決。
そして、次第に足指への意識が高く! 一本一本の足指がキュッと地面を踏んでつかむ感覚が得られるようになりました。まるで足指がそれぞれ生きているかのよう。これには、普段いかに足指を使わずに歩いていたのかを考えさせられます。
ヨガインストラクターをしているため、足指でしっかりと地面を捉えてポーズを取るのは日常。どちらかというと、足指を使うことは得意な方だと思っていただけに衝撃は大きかったです。ということは、この足指の感覚に皆さんはもっと驚くかもしれませんね。
気になるトレーニング効果については、足指~足裏、足首がしなやかに動くようになったことでふくらはぎの筋肉が伸張・収縮しているのが心地よかったです。そのおかげか、むくみを感じることも少なかったように思います。股関節内転筋群にも力が加わっているようで、使い続けることで内ももがスッキリとしてきそうな予感。
使い始めの頃は屋内でのみ装着していましたが、最近では靴下の下に装着しスニーカーを履いて外出したりもしています。汚れたときは水洗いができるのも、清潔に使用できてよいですね。
姿勢がよくなると、筋肉を正しく使えるようになりスタイルも変わってきます。そのためには歩き方が非常に重要になってくるので、「大山式5周年限定モデル つけるだけ 歩くだけでやせる 魔法のパッド ∞」を試し、日々の歩行の質を高めてみるのもよいかもしれませんね。
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