知らないと恥をかく! 洋食でのナプキンは、いつひざに広げる?【オトナの常識#19】

2019.09.24 WORK

ナプキンは、いつどうやってひざの上に広げるのが正解? 食後の置き方は? 間違っている人も多いナプキンの使い方。正しい作法をマスターし、エレガントにさりげなくナプキンを使いこなしましょう。

問題 ナプキンをひざの上に広げるタイミングは?

A.椅子に座ったらすぐに広げる
B.料理のオーダーを終えてから広げる
C.料理が運ばれてきてから広げる

正解 B.料理のオーダーを終えたら広げます

ナプキンは料理のオーダーを終えてから、遅くても飲み物や料理が運ばれてくる前までに、ひざに広げます。二つ折りにして、折り目を手前にしましょう。

口をふくときは、内側を使うようにすれば、汚れが表に出ません。
そして、飲み物を飲む前やナイフ・フォークを置いて話をするときには、ナプキンで口元をふいて。グラスに口紅や口元の汚れがついたり、口のまわりに食べ物がついているのは見苦しいものです。

また、ナプキンを汚すのをためらって、自分のティッシュやハンカチ、おしぼりを使う人もいるようですが、それはマナー違反です。大人の女性なら、きちんとナプキンを使いましょう。

中座や帰るときのナプキンの置き方

中座は本来マナー違反ですが、やむなく中座する場合はナプキンを椅子の上に置くか、イスの背にかけます。飾り皿の下に端のほうをはさんでおいてもいいでしょう。

テーブルの上に無造作に置くと、帰ったものと判断され、料理を片づけられてしまいますから、気をつけてください。

食事を終えて帰るときは、ナプキンをざっとたたんでテーブルの上の左側に置きます。きっちりたたむと「料理がまずかった」という意味になることもありますので注意しましょう。

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