インスタ映え抜群! シンガポールの「最新フォトスポット」4選 2019
新しい観光スポットが続々誕生しているシンガポール。絶景スポットはつねに進化しています。
自然と人工、水や光を駆使した、最新&未来的で写真に撮りたくなるシンガポールの絶景スポット4選をご紹介します!
【シンガポールの最新フォトスポット4選】 1 ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ 2 レインフォレスト・ルミナ 3 マリーナベイ・サンズ 4 チャンギ空港・ジュエル
1不思議な未来庭園 「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」攻略法
壮大なスケールでつくられた大型の庭園が、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイです。未来的な人工と豊かな自然の植物が融合した、まさに異空間!いまやシンガポールの中でも大人気の観光スポット。中でも映える見所を、3つご紹介しましょう!
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの見所① 「スーパーツリー・グローブ」
ニョキニョキと12本並び立つ、巨大な樹木「スーパーツリー」。
高さ25~50メートルもあり、下から見上げるとかなりの迫力です! コレを背景に、撮影したくならないワケがありません!
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのスーパーツリーは、夜景も必見なのです!
毎晩2回行われるライトアップショー「OCBCガーデン・ラプソディ」です。夜空に浮かびあがる幻想的なスーパーツリー。
壮大な音楽に合わせて、スーパーツリーがさまざまな色に変化します。
ロマンチックなイルミネーションは、デートにもぴったりです!
■OCBCガーデン・ラプソディ(OCBC Garden Rhapsody) 1日2回の開催で、1回のショーは約15分間。 ショータイム:19:45〜20:00/20:45〜21:00 無休 料金:無料
スーパーツリーの間には、空中遊歩道「OCBCスカイウェイ」が通っています。歩いている人が見えませんか? なんと地上22メートルの高さ!
とっても気持ちいい! なにげに高い! 風も吹く! そしてちょっと揺れます。ちなみに日傘は持っていってはいけないので、別の日焼け対策をしましょう。
OCBCスカイウェイから見る景色。
高い所が苦手ではないので、満面の笑み。OCBCスカイウェイからマリーナベイ・サンズとツーショット撮影してみました!
■OCBCスカイウェイ(OCBC Skyway) 営業時間:9:00~21:00(最終入場は20:00)月1回不定休、天候で入場規制あり 料金:大人8ドル、子供5ドル
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの見所② 「クラウド・フォレスト」
「クラウド・フォレスト」は、屋内にできた人工の山と滝を散策する植物園。世界中の高地から約1900種類・約5万株もの植物が展示されています。
ガラス張りで自然光が入りつつも涼しくて快適! 汗もかかず、撮影もしやすいです。
入ってすぐに、高さ35mから豪快に落ちる滝、ウォーターフォール・ビューがお目見え。クラウド・フォレストの中でも圧倒的な存在感を放つ滝の前で、滝修行風(?)にパチリ。
滝の水を飲んでいる風の写真も撮れます。
緑の山を囲んでいるのが、クラウド・ウォーク&ツリートップ・ウォーク。
まるで、高山で植物を観察しながら歩いている気分になれる、遊歩道です。
こんな風に、上からの景観を楽しむこともできます。
大きな花のオブジェもありました。撮影しやすいように配慮されていますね。
世界中から集めた、蘭の花を展示しているコーナー。
ほんのり、いい香りがします。
花の写真を撮影したくなるのは、年のせいでしょうか?
ウツボカズラ。
赤い花と緑に囲まれて。
レゴでつくられた食虫植物! すごい!
ツリートップ・ウォークの形がハートに似ていたので、ハートマークでパチリ。
シダ植物が生い茂るコーナーにも水が流れて。
大きなカタツムリもいました!
ガラス張りの建物の中にこんな植物の山をつくっちゃうなんて! 圧倒的なスケールの、クラウド・フォレスト。
見所も多く、涼しく快適なので、何時間でもいたくなるスポットです。
■クラウド・フォレスト(Cloud Forest) 営業時間:9:00~21:00(最終入場は20時) 月1回不定休 料金:フラワー・ドームとの共通券 大人28ドル、子供15ドル
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの見所③「フラワー・ドーム」
地中海や亜熱帯の樹木や花を集めたのが「フラワー・ドーム」です。
全部で9つのゾーンに分かれ、地中海やオーストラリアなどテーマに沿った植物が、なんと780種・28,000株植えられているとか。
大きなキノコ…のような木を発見!
大小さまざまなサボテンもたくさん!
ライオンみたいなオブジェもあったり。
ナマケモノのオブジェが木登りしていました。
この時期は期間限定で、美しいバラが集められたローズ・ガーデンのコーナーも。
ついつい撮影したくなっちゃいます。
バラを見るとなぜかテンションあがります。
やっぱり花を撮影したがる40代。
日本ではなかなかお目にかかれない植物を楽しめるフラワー・ドーム。花と緑に囲まれているとハッピーな気分になりますね!
■フラワー・ドーム(Flower Dome) 営業時間:9:00~21:00(最終入場は20時) 月1回不定休 料金:フラワー・ドームとの共通券 大人28ドル、子供15ドル
■ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the Bay) 住所:18Marina Gardens Dr. Singapore 018953 電話:(+65)6420‐6848(代表) 営業時間:5:00~翌2:00 料金:庭園への入場は無料、各施設は有料 アクセス:MRT Bayfront駅から地下通路を渡り、ドラゴンフライ・ブリッジを渡る(マリーナ・サウス地区) https://www.gardensbythebay.com.sg/ (英語サイト)
2 バーチャル動物園⁉「レインフォレスト・ルミナ」は大人におすすめ
シンガポール動物園で19:30~24:00限定で楽しめるのが「レインフォレスト・ルミナ」です。
昨年、期間限定での実施が大好評となり、2019年6月からシーズン2がスタート!
レインフォレスト・ルミナを簡単に言うと、動物園でのプロジェクションマッピング。夜、動物がいなくなった熱帯雨林の園内に、光によるバーチャル動物を投影するのです!
光のアーチをくぐり抜けると、レインフォレスト・ルミナの始まりです!
光るホワイトタイガーがお出迎え。このバーチャル動物たちが「クリーチャークルー」。彼らと一緒にでかけよう!
少し歩くと「美徳の庭」へ。8人のクリーチャークルーがもつ8つの美徳があります。
もっとも共感する文字が書かれたブレスレットを1つ選んで! ちなみにPATIENCEは忍耐。ナマケモノの美徳。私はCOURAGEをセレクト。
発光する小道を歩くと、光のホタルに包まれます。こんな不思議なショットが!
マイクに向かって声をだすと……!
なにもいなかった熱帯雨林に、クリーチャーが登場。声を止めると消えていきます・思いっきり声をだすのが、楽しいです!!
また歩いて大きな岩へ移動。何もいなかったのですが……?
オランウータンのクリーチャークルーが登場!
だんだんと全員のクリーチャークルーが大集合! コレ幻想的で感動します!
光輝く蘭のガーデンを歩いていくと……サプライズが!
光るボードの上でジャンプすると、クリーチャークルーもジャンプ! 童心に返ってはしゃぐ47歳(笑)。
最後にリストバンドをかざすと……。
画面に私の写真が! ホワイトタイガーの美徳「勇気・COURAGE」を授かり、私もクリーチャークルーの一員になりました!
レインフォレスト・ルミナはとても楽しいアトラクション。他にはない、映える写真が撮れます! ちょっと変わった夜景を楽しむデートにもオススメです。個人的にもまた行きたいくらい!
■レインフォレスト・ルミナ(RAINFOREST LUMINA) ※シンガポール動物園(Singapore Zoo) 住所:80 Mandai Lake Road,Singapore729826 営業時間:19:30~24:00(最終入場は22:30) 所要時間:45~60分 料金:大人18ドル、子供14ドル アクセス:中心部からタクシーで30-40分 https://rainforestlumina.wrs.com.sg/ (英語サイト)
3 シンガポールの新名所「マリーナベイ・サンズ」
ここ数年、すっかりシンガポールの名所となったマリーナベイ・サンズ。ホテル、ショッピングモール、カジノ、ミュージアム、飲食店などが集まっている複合施設です。
3つのタワーの上にあるのが、船の形をした空中庭園「サンズ・スカイパーク」。シンガポールを見渡す展望デッキやレストランなどがあります。
映えスポットとして有名なのはホテルのインフィニティプール。ですが宿泊者限定なので……。誰もが撮影できるマリーナベイ・サンズ内の素敵スポットを3つご紹介しましょう!
マリーナベイ・サンズの見所① 「アートサイエンス ミュージアム」
蓮の花を表現した建物「アートサイエンス ミュージアム」はデジタルと文化を融合させたミュージアムです。
常設展である「FUTURE WORLD」は、写真映えの宝庫! アート集団チームラボと協力して作り上げられた企画展示です。
自然ゾーンにある、花と光の滝!
街ゾーン。つなげると色が変化する光るブロックを重ねて楽しめたり。
サンクチュアリ・ゾーンでは荘厳なアートの中で。
公園ゾーン。Light Ball Orchestra。ボールを叩くと、その色と音が変わるという仕掛け。
宇宙ゾーンのクリスタルユニバ―ス。LEDの光で宇宙を表現した中につつまれます。
□アートサイエンス ミュージアム(ArtScience Museum) 場所:マリーナベイ・サンズのプロムナード(北)1階、ザ・ショップス向かい 電話:(+65)6668-8826(チケットホットライン) 営業時間:10:00~19:00(入場は18時)無休 料金:展示により異なる。詳しくはコチラ https://jp.marinabaysands.com/museum (日本語表記あり)
マリーナベイ・サンズの見所② ザ・ショップスの撮影スポット
一流ブランドからローカルショップまでたくさんのお店が並び、その間に運河が流れています。ガラス張りなので明るい光が差し込むザ・ショップスの屋内。
運河をたどっていくと、一番奥には人工の滝、レイン・オクルスが!
運河を走る中国式の木製ボート、サンパンライド! 約15分くらいかけてゆっくり運航しています。
□サンパンライド(ザ・ショップス アット マリーナベイ・サンズ内)
場所:ザ・ショップス内、カナル階(B2)
営業時間:日~木曜、祝日 11:30~21:00、金~土曜、祝前日 11:00~22:00
料金:1名10ドル
https://jp.marinabaysands.com/shopping (日本語サイト)
マリーナベイ・サンズの見所③ 色鮮やかな「写真映え」スポット
南国の街を優雅に歩いている風。
キレイ!蓮の花。
撮りたくなりますよねぇ。
オレンジ色が美しい! 慣れない撮影にちょっと照れております。
これらの撮影スポットは、マリーナベイ・サンズのプロムナードを歩いていると見つかります!
■マリーナベイ・サンズ(Marina Bay Sands) 住所:10 Bayfront Ave. Singapore 018956 電話:施設により異なる アクセス:MRT Bay Front駅直結(マリーナ・サウス地区)
4 最新施設「ジュエル・チャンギ・エアポート」!
シンガポールの最新スポットとして注目されているのは、2019年4月にチャンギ国際空港の隣にオープンした「ジュエル(Jewel)」。
広さ13万㎡の広大な敷地に、人口の滝や森、アトラクション、ショッピングモール、ホテルなどを備えた大型複合施設です。
必見なのは、巨大な滝! 世界最大の人口滝です。
ガラスの天井から水が流れ落ちてくる「レイン・ボルテックス」です。吹き抜け4階分、地上40メートルの高さから流れ落ちる滝は、ものすごい迫力!
虹もかかって、めちゃくちゃ写真映えします。
近づいてみると、滝から水しぶきがかなり飛んできます。この写真みたいに1階から撮影するときはその覚悟で(笑)!
水しぶきにかからず落ち着いて撮影したい方は、3階からの撮影がオススメです。
夜の19時30分~0時30分までは、1時間おきにライトアップショーがあります。また、0時30分のショーを最後に朝8時まで滝の流れも止まるのでご注意を!
そして、滝のまわりに広がるのは、約2万2000㎡もの人工林「フォレスト・バレー」。巨大な植物園です。
階段状になった遊歩道には2000本以上の木が植えられています。ベンチなどもあるので、ゆっくり座って滝から癒しのマイナスイオンを浴びるのもいいですね。
日焼けもあまり気にせず、涼しい空間の中(←オトナ的に大事!)、南国気分を味わえます。
ジュエルは、マリーナベイ・サンズを手がけたことでも知られる、カナダの建築家モシェ・サフディ氏が「魔法の庭園」をテーマに設計した施設。
ショップやレストランやカフェは、ハイブランドからシンガポールの地元ブランドまで、約280もの店舗が並んでいます。
最後にジュエルの便利情報を!
ジュエルの中には、自動のファーストチェックイン機が並んでいて、出発の3時間前までならここでアーリーチェックインができます。機内に預ける手荷物もOK。カウンターに並んだり、係員とやり取りする必要もなく、手続きスイスイです。
航空会社によってチェックイン可能時間が違うので、ご注意を。
ジュエルは、到着してすぐにチェックするor帰国する日に早めに着てチェックしたい、シンガポールの最新・絶景スポットです。
■ジュエル・チャンギ・エアポート(Jewel Changi Airport) 住所:78 Airport Blvd, Singapore 819666 電話:+65-6956-9898(10:00-22:00) アクセス:チャンギ国際空港のターミナル1に隣接。ターミナル2とターミナル3からはリンクブリッジを利用して徒歩5〜10分、もしくはモノレールのスカイトレインでアクセス可能。ターミナル4からは、ジュエル行きの専用バス。 https://www.jewelchangiairport.com/ (英語サイト)
個人的に特にオススメなのが、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの「クラウド・フォレスト」と、シンガポール動物園の「レインフォレスト・ルミナ」!
この2つは、一人で行っても楽しいし、見たこともないような絶景が撮影できると思います!
※1ドル(SGD)は約77円(2019年8月30日時点)
撮影/畠山あかり