シンガポールの夜「出会いの予感」がする⁉ おすすめバー3選

シンガポールはNIGHTライフを楽しまナイト!
というダジャレはさておき。オトナ女性のみなさま、旅先こそ夜はバーへ繰り出しましょう。旅の恥はかき捨て? おひとりさまバーも、意外と海外のほうがトライしやすいのです。

 

【シンガポールで行きたい素敵なバー3選】
1  ATLAS Bar
2  Native
3  Jiggr&Pony

 

1 ゴージャス気分を味わうなら「ATLAS Bar」

ATLAS Barはダイニングバーなので、女性一人でも入りやすい雰囲気。
お茶などのノンアルコールやフードも充実しているので、お酒は1杯で酔っちゃうなんてかたでも、ここなら気軽にノンアルコールへとチェンジできます。

特筆すべきところはいろいろあるのですが、なんといっても内装がすごい! 高い天井、広々とした空間がすべてアールデコ調になっていて、とにかくゴージャス。
ここで撮影すると、華やかに盛れる気がします。

天井まで並ぶお酒のボトルがすごい! ジンだけで1,300種類、シャンパンも300種類以上あるとか。
特にジンのバラエティは、古いものでは1910年代蒸留のものが。ペルーや南アフリカ、タイ、アイスランドなどめずらしい地域のジンもあるのそうです。

スコティッシュジンを使ったオリジナルカクテルEden Teatro。甘めのフルーティな味。ジンのカクテルの定番、Gin Tonicは、ローズマリーが香るハーバルな味で新鮮!

おひとりさまにうれしい、カウンター席もあります。カウンターに女性一人でカクテルを楽しんでいたら、隣に座った人と会話が始まる……かも⁉
女性客が多いので、ひとりバー初心者には特におすすめしたいお店。

■ATLAS Bar(アトラス バー)
住所:Parkview Square, 600 North Bridge Rd, Singapore 188778
電話番号」(+65)6396‐4466
営業時間:月〜木10:00〜翌1:00、金10:00~翌2:00、土15:00〜翌2:00
定休日:日曜
アクセス:MRT Bugis駅(ブギス地区)
http://www.atlasbar.sg/ (英語サイト)
備考:17時以降はドレスコードあり。ショートパンツやスリッパはNG。ディナーは要予約。

 

 

2 クリエイティブな「Native」は、オシャレな人が集う

2019年「アジアのベストバー50」で4位にランクイン。シンガポールでは2位を獲得して、いま注目度の高まっている旬なバーが、Native。
個性的なカクテルに出会うなら、ココが一番おもしろいと思います。

WANTONと書いてあるお店の2階にあります。

入り口はこんな感じ。階段で2階へ。隠れ家バーという感じ。

お店を代表するカクテルは、すべてオリジナル。
シンガポールや中国、台湾、日本、タイなどアジア各地の食材を使った、ユニークなカクテルが並びます。

独創的なカクテルを創作するのは、オーナーバーテンダーのVijay Mudaliarさん。2018年度の「BARTENDERS’ BARTENDER」も受賞しています。

個性的なカクテルの秘密は?
「シンガポールのクラフトジン、プーケットのラム、インドのウィスキーなどアジアのお酒はもちろん、ラクサの葉、キャンドルナッツ、スターフルーツの花など、ローカルな食材もふんだんに使用しています」

PERANAKAN ジャックフルーツラムをベースに、ヤギのミルクも使用!? 23ドル。

シンガポール製のジン「ROJAK GIN」を使ったカクテル。スッキリした味わい。19ドル。

SARAPAN 23ドル。カヤトーストとコーヒーというシンガポールの朝食をイメージ。甘めの味です!

お洒落なメガネ男子のバーテンダーさんも。

シンガポールでいまもっともクリエイティブと言われるバー・Native。ローカルも観光客も、ハイセンスなお客さんが集まってきている印象。
入り口を探すのにちょっと迷うけれど、斬新なカクテルにおひとりさまで向き合う、なんていう夜にいかがでしょう。

 

■Native(ネイティヴ)
住所:52A Amoy St, Singapore 069878
電話番号:+65 8869 6520
営業時間:18:00~0:00 定休日:日曜
アクセス:MRT Telok Ayer駅から5分(チャイナタウン地区)
http://tribenative.com/ (英語サイト)
公式サイトから予約可能。

 

3 大人のバーを嗜むならクラシカルな「Jigger&Pony」

4年連続で「アジアのベストバー50」に入賞している名店「Jigger&Pony」。シンガポールにおけるクラシック・カクテルムーブメントを先導しているバーです。

落ち着いた照明、重厚感のあるインテリアは、まるで映画『007』シリーズに出てくるバーのよう。James Bondみたいな殿方はいるかしら……!

広々としたカウンター席。バーテンダーの制服は上品な正統派、接客もスマートなので、女性ひとりでも落ち着いて飲めます。

ソファ席も充実。2~4人で落ち着いて飲むのにピッタリ。

泡が印象的なCrystal Ramos Gin Fizz。23ドル。Jigger&Ponyを象徴するオリジナルカクテル。

White Toreador 23ドル。テキーラベースに、アプリコットリキュールやヨーグルト、ライムを使ったカクテル。口当たりがよいので飲みすぎ注意!

Java Cooler ドライジンを使った、スッキリしたカクテル。華やかな香りのサプライズが!23ドル。

客層も全体的にオトナ。取材のときは、欧米人ビジネスマンが多く訪れていた印象です。

ちなみに「ジガー」と「ポニー」とは、バーテンダーが計量で使う、2つのカップが背中合わせになった金属製の道具のこと。

Amara Hotelの1階にあります。

 

■Jigger&Pony(ジガー&ポニー)
住所:Amara Singapore 165 Tanjong Pagar Road, Singapore 088539
電話番号:(+65)9621-1074
営業時間:日〜木 17:00〜翌1:00、金〜土 17:00〜翌3:00、平日17:00~20:00はHappy Hour
アクセス:Tanjong Pagar駅(チャイナタウン地区)
http://www.jiggerandpony.com/ (英語サイト)

 

シンガポールは夜景の見えるバーが取り上げられているのをよく見かけますが、観光客カップルが多く(苦笑)。出会いの確率が高いのはむしろ、夜景じゃないバーをおすすめします!

 

※1ドル(SGD)は約77円(2019年8月30日時点)

撮影/畠山あかり

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