待たない漬けない大掃除。気が短い人は「水だけ」がオススメ!

2016.12.22 LIFE

「磨く」ことそのものが楽しすぎ。腱鞘炎には注意

どんどん汚れが落ちていくので爽快感もすばらしく、あちこち無心に磨き作業を続けてしまいます。きっとみなさん、そうなると思います。注意したいのは、親指に力を入れて落とすので指にかかる負担が大きい点。私はバネ指気味なのですが、我に返ったら親指がしびれていました。

また、「目地についた油汚れ」はこのクリーナーだけでは落とせません。中性洗剤をスプレーし、キッチンペーパーで拭きとり、そのあとでこすり落としたらうまくいきました。逆に言うと、「キッチンペーパーと洗剤だけではなかなか落ちない目地の油汚れ」に、このクリーナーをプラスすれば、比較的簡単に落ちると言えます。

上のヨコ列、目地の下に黒い筋になって溜まっているのが、このクリーナーから出てきた活性炭粒子です。

本当に汚くて恐縮ですが、このように落ちていくのです!

「拭かなくていい」と掃除がラクになる!

ちなみに、最近個人的には「電解水スプレー」にもハマっています。これもポイントは「界面活性剤の泡がないので、水拭きしなくていい、かけっぱなしでいい」点。

私は16年12月上旬にアマゾン利用で980円+税で購入。超電水クリーンシュ!シュ!/ケミコート

いろんなものがありますが、このスプレーは検索すると一説にpH12.5とも出る強アルカリ性(メーカーは値をサイトに表記していません)。材料を見ると「電解アルカリ水」と書いてあります。電解しているからには組成はただの水と言っていいのか謎で、乱暴にいうと「スプレーするごとに鹸化が起きている」と想定されます。だからこそ、このようなたんぱく質が油を巻き込んで付着した汚れに本当に強いんです。今回本当に写真が汚くてごめんなさい。

スプレーしたら汚れが浮きますので、それをふいたら終わり! 短気な人には心底オススメです。なお、強アルカリなので素手での扱いはNGです。

これら2アイテムがあると、汚れを落とすのが楽しくなって、時間を忘れて掃除に没頭してしまいます。短気だからこそ、上手に道具を使って掃除を乗り切ってください!また来年も汚れを落としましょう!

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