
「おおぼん」ではありません!「大凡」の読み方、知っていますか?
漢字には1つの文字にさまざまな読み方がありますから、「なんて読んだらいいの?」と困惑することもあるのではないでしょうか。例えば、漢字1文字1文字は読み慣れていても、組み合わさることで正しい読み方がわからなくなるなんてことも・・・。
そこで本記事では、意外と読めない漢字クイズを出題します。
「大凡」の読み方、知っていますか?
「大」と「凡」という漢字から、「おおぼん」「たいぼん」と読む人も多いのではないでしょうか。なんとなく「おおぼん」「たいぼん」が間違っていると感づいたとしても、正しい読み方が浮かばない人はきっと多いはず。
正解はこちらです。
「おおよそ」です。
「大凡」の意味は、皆さんもよく使う「およそ」の意味で合っています。
[名・形動]
1 だいたいのところ。あらまし。
2 ひととおりであること。普通。[副]
1 細部にこだわらず概略を判断するさま。だいたい。大ざっぱに。およそ。
2 話を切り出すときの言葉。全体的にみて。一般に。いったい。そもそも。引用元:小学館 デジタル大辞泉
「凡」という漢字1文字で「よそ」と読めるわけではありません。しかし「凡」は、その1文字だけで「おおよそ・およそ」を意味することができます。
音読み:ボン・ハン
訓読み(常用外):すべて・なみ・およそ①すべて。みな。おしなべて。
②ありふれた。なみ。ふつうの。
③およそ。引用元:漢字ペディア
そして「大」という漢字にも、この1文字だけで「おおよそ・およそ」を意味することができます。
①形や規模がおおきい。
②数や量が多い。
③おおいに。たいへん。ひじょうに。はなはだ。
④重要な。たいせつな。
⑤すぐれた。りっぱな。
⑥順序の最高位を表す語。
⑦物の大きさ。
⑧おおきくなる。おごる。いばる。
⑨だいたい。おおよそ。
⑩尊称・敬称・美称として添える語。
⑪「大学」の略。引用元:漢字ペディア
国語の授業や漢検で習ったことがある人もいるかもしれませんが、漢字の二字熟語には「同じ意味・似た意味を組み合わせたもの」があります。「増加(増=加)」や「減少(減=少)」がそれに当たります。「大凡」もその中の1つと言えるでしょう。
とはいえ、「大」と「凡」が表す「およそ」の意味が瞬時に分かる人は、もうすでに漢字をかなり習得している人かと思われます・・・!
本記事ではじめて読み方を知った方は、まずは「大凡(おおよそ)」という読みを覚えてしまいましょう。
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