惜しい!「ろりつ」ではありません。「呂律」の読み方、知っていますか?
言葉によって、漢字単体で表される読みとは違う読み方で表されることが多々あります。そのため、漢字をふいに読み間違えてしまった経験をしたことがある人も多いことでしょう。
そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。
「呂律」の読み方、知っていますか?
「呂律」に含まれる「律」という漢字。漢字単体で表記されたら、あなたは何と読みますか?恐らくほとんどの人が「リツ」と読むのではないでしょうか。「律」を「リツ」と読むのはもちろん正解です。でも、「呂律」を「ろりつ」と読んでしまうのは間違いです。
正解はこちらです。
「ろれつ」です。
「り」ではなく「れ」と読みます。
「呂律」の意味は、
物を言うときの調子。言葉の調子。
引用元:小学館 デジタル大辞泉
です。
「呂律」は元々中国から伝わった雅楽の言葉で「りょりつ」と読みました。「呂律」を「りょりつ」と読む分には、「律」を本来の読み通り「リツ」と読んで問題ありません。
なお、「律」に「れつ」という読みはありません。
- 音読み:リツ、リチ
- 訓読み:(常用外)のっと(る)、のり
ではなぜ「呂律(ろれつ)」と読むのでしょうか。
「ろれつ」は「りょりつ」の音が変化したものだからです。漢字の読みの中では、使われるうちに音が変化していったものもあります。必ずしも、その漢字単体の読みとは限りません。日本人でも漢字が難しい所以が分かるような気がしますね…。
また「呂律が回らない」という言葉は「言葉がはっきり伝わらない様」を表します。この語源は「呂律(りょりつ)」から来ています。「呂(りょ)」と「律(りつ)」の音階が合わないことから「呂律が回らない」という言葉が生まれ、「言葉がはっきり伝わらない様」を表すようになりました。
参考文献:ろれつが回らない 語源由来辞典
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