
【40代のスキンケア】顔が老けてきた!? と思ったら見直すべきこと3選
鏡を見て「最近、老け顔が加速したような……?」と感じたり、メイクのりが悪くなったと思ったりしたら、デイリーのスキンケアを見直すべきタイミング。
40代の肌は、気候や体調によっても左右されがちなだけに、ついこの前まで「合ってる」「いい感じ」だったスキンケアでも、気づけば満足度が下がってる! なんてこともよくあります。
「季節の変わり目だからと諦めているけれど、お肌の調子がイマイチです」にお心当たりのある40代女性のみなさま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。
今回は、老け顔が加速した! と思ったら試したい、3つの「○○してみる」をお話します。
もしや老け顔!? と思った40代が見直したいスキンケア1:大幅に「変えてみる」
お肌に合っている化粧品を使っているつもりでも満足度が低い場合、40代になると「これって、加齢のせいだから、もう仕方ないのかも」なんて諦めがち。
しかし実際には、スキンケアコスメを変えるだけで、想定以上にお肌が応えてくれる場合も少なくありません。
例えば、自分は“乾燥肌”だと思い込み、長いあいだ乾燥肌用のコスメを使っていたけれど、環境や年齢、体質の変化などによって今は“脂性肌”になっていた! という場合も、なきにしもあらず。
そこまで極端な話ではなくとも「ずっと合うのは、“さっぱりタイプ”だと思っていたのに、試しに“しっとり”を使ってみたら、お肌の調子がよくなった」など、これまで“合う”はずだったものと別のものを手に取ってみるのも、老け見え対策の一助となるケースがあります。
もしや老け顔!? と思った40代が見直したいスキンケア2:思い切って「やめてみる」
化粧水に美容液、乳液にクリームに……と、年齢を重ねるにつれてデイリーに使うスキンケアコスメは、多くなりがちなのも事実。
加齢にともなうアレコレにあらがうには、やっぱり化粧品は頼りになる気がしますし、さまざまなメリットを期待して、つい多くのコスメを使いたくなるものです。
かく言う私も、美容家という仕事柄もあって、アレコレと多くの化粧品をデイリーに使うひとりですが、一度、40代になってからやたらに肌の調子が悪い時期があり、思い切って「面倒だし、化粧水だけにしてみよう……」と究極の引き算スキンケアにしたところ、ググッと調子が改善したことがあります。
お肌の調子がイマイチなときには、ちまたには“肌断食”なるケア法も存在するくらいですので、老け見えを感じたときには「使わないと」と思っている化粧品類が、実はトゥーマッチになっているかも、と視野に入れてみるのも選択肢です。
もしや老け顔!? と思った40代が見直したいスキンケア3:「思い出してみる」
40代ともなれば、これまでに試した美容法や化粧品は数知れず! な女性も多いはず。
そして、化粧品や美容法のブームはめまぐるしく進化するので「良さそう」と思ったものや、世間で話題のものがあれば、試したくなるのも女心です。
しかし「ちゃんとしている」つもりでも、お肌の老け見えが加速しているのであれば、どんなに人気のコスメでも自分には合っていない可能性も大。これは、当たり前と言えば当たり前の話ですが、エイジングケアに夢中になると、つい忘れがちな視点でもあります。
そんなときこそ試したいのが、肌の調子が良かったときのスキンケアを思い出してみる視点。
若いときと比べれば多少、肌が変わっているとは言え、過去に美肌を育んでくれたアイテムに心当たりがあるならば、もう一度それを手に取ってみるのも方法です。
毎日、きちんとお手入れをしていても、ふと鏡を見た瞬間に「もしや老け見えの波が……!?」と悲しくなることもあるのが40代。
そんなとき、年齢のせいにしてしまうのは簡単ですが、ひょっとするとまだまだ“トライできること”は残っているかもしれません。よろしければ、参考になさってみてください。
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