出先で鏡を見てギョッ…「今日の私、老けてる」と思ったら、オバ髪3つの対策って?

自分が写っている鏡を見て「あれ? 今日の私、老けてるかも……」と感じる瞬間には、言いようのない切なさがあるものです。

40代は、ちょっとしたことひとつで、老け見えもすれば若見えもする年代。

だからこそ、老け見えのリスクを感じたら、顔のフレームである髪を見直すのも、ひとつの方法です。

「最近、夕方の自分を見るたびに、ため息が……」にお心当たりのある40代女性のみなさま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。

今回は、出先で老け見えを感じたら真っ先に見直したい、髪のアレコレにまつわるお話です。

 

出先で想定外の老け見え…髪のここを見直してみて!1:頭頂部のボリューム

年齢を重ねると、どうしても頭頂部付近のボリュームが寂しくなってくるのも、珍しくないお話。

だからこそ、このあたりのボリュームがペタンとなった印象だと、それだけで老け見えを招くのも事実です。

40代は、きちんとヘアケアをしていても、どうしても加齢によって髪のコシが失われやすい世代。

スタイリングをしてしばらくすると、実際にはそこまでボリュームダウンしていなくとも、髪の毛が寝てしまうことによる老け見えが生じている場合もあります。

ですので、鏡を見て「あれ?」と感じたときには、髪の生え際を“立てる”ようなお直しが有効。

出先で、メイク直しをしても「今日の私、なんだか老けてない?」と感じるときには、頭頂部付近に手ぐしで軽く逆毛を立て、表面の髪をかぶせるだけでも、フレッシュな印象を出しやすいです。

 

 

出先で想定外の老け見え…髪のここを見直してみて!2:前髪の根元

 

 

加齢によって、前髪の生え際が寂しくなってくる人も男女問わずに少なくなく、これが老け見えの元凶となっているパターンも否めません。

実際、自分比で若い頃と比較して「どうも“おでこ”が、後退しているような……?」にお心当たりがある女性もいらっしゃいますよね。

そして、出先などで鏡を見て「あれ! なんだかいつもより老けて見える……!」と感じたときにも、もしかすると前髪に原因があるのかもしれません。

風が強い日や、いつもと異なるスタイリング剤を使った日などには、想定外に前髪の根元が上がってしまい、そのせいで普段よりも老けた見た目を招いてしまうケースもあります。

応急措置として、若見えを狙うなら、前髪の根元を前方にずらすべく、手のひらでクセづけを。根元は、うねりなどによって簡単に戻らないクセがつきやすい部分でもあるので、焦らずに手の熱をじんわりと伝えるように、前髪を寝かせます。

このとき、前髪のすべてをおでこ側にもってきてしまうと、全体がペタンとして薄毛見え(!)しかねません。前髪を簡単に上下に分け、下層だけ根元を寝かせるように意識すると安心です。

 

 

出先で想定外の老け見え…髪のここを見直してみて!3:毛先のツヤ

 

 

髪のツヤが失われがちなことに頭を抱える40代も少なくないけれど、実際、ツヤ感を失った髪のせいで実年齢よりも老けて見えるのも事実。

可能なかぎり、外出前のスタイリングでツヤ感は死守しておきたいものの、その日の予定や体調、気候によっても、時間の経過とともに髪のツヤが失われてくるのも40代には“あるある”です。

鏡を見て「ツヤがなくなってきている……」に少しでもお心当たりがあれば、それがその日の老け見えを招いている恐れも。特に、毛先付近のツヤが失われていると、生活感や不潔感も出やすく、他者からの印象はだだ下がりになりがちなのも否めず、です。

そんなときには、ゴムで結んでアレンジをして、目立たないように隠してしまうのがベスト。簡単なアレンジでも、ダウンスタイルと比べれば、カサカサした髪が目立ちにくくなります。

パサつきが目立ちやすい毛先を中心に、ピンやゴムに巻き込むようにしておけば、そのほかの部分はさほど目立たずに済むはず。応急措置ですが、老け見え回避のレスキューに役立ちます。

 

 

出先で「今日の私、老けてる!」と感じたときには、髪に理由が潜んでいるかもしれません。そんなシーンでは、たとえ“その場だけ”であったとしても、若見えするテクをうまく使って乗り切ってみて!

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