「みほれる」ではありません。「見蕩れる」の読み方、知っていますか?

 

漢字にはさまざまな読み方があります。そのため、一見「こう読むのでは?」と思っても、想像していたのとは違う読み方なこともしばしば。読めそうで読めない漢字に戸惑った経験がある人は多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。

「見蕩れる」の読み方、知っていますか?

「見蕩れる」または「見惚れる」という漢字。「蕩れる」「惚れる」という文字を見ると、思わず「ほれる」と読みたくなるのではないでしょうか。もちろん「惚れる」のみで表される場合には「ほれる」という読みは正解です。

ただし「見蕩れる」を「み“ほ”れる」と読むのは間違い。「ほ」ではなく、他の1文字が入ります。

正解はこちら!

「みとれる」です。

「見蕩れる」の意味は、

われを忘れて見つめる。心を奪われて見入る。見ほれる。

引用元:小学館 デジタル大辞泉

です。

なお、辞書で調べてみると「見惚れる」を「みほれる」と表すものもあります。その意味は

うっとりと見入る。ほれぼれと見る。見とれる。

引用元:小学館 デジタル大辞泉

で「みとれる」と同じです。

とはいえ、「見蕩れる」「見惚れる」と書く場合、基本の読み方は「みとれる」です。「見蕩れる」の「蕩」の字には「ほ」という読みはありません。

  • 音読み:トウ
  • 訓読み:うごく・ほしいまま・あらう・はらう・とろける

ですから「みとれる」で覚えておいたほうがベターです。

なお「蕩れ」という表現は、「萌え」よりも強い感情を表す俗語として使われています。「見蕩れる」の「心を奪われて見入る」という意味に基づき、考案された俗語とのこと。

「蕩れ」という俗語が普及することで、「見蕩れる」を「みほれる」と間違えてしまう人が減るかもしれませんね。

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