佐藤健、実は結婚願望アリ?意外な○○テクにドキドキ♡
15年前の事件により家族の岐路に立たされたひとりの母親と三兄妹。彼らのその後を描いた映画『ひとよ』が11月8日より公開中です。
11月9日に行われた公開記念舞台挨拶には、主演の佐藤健さん、共演の鈴木亮平さん、松岡茉優さん、MEGUMIさん、佐々木蔵之介さん、そして白石和彌監督が登壇しました。本作のテーマ「家族」について語った佐藤さんの言葉に、会場の女性がざわつく場面もありました。
印象的なセリフは「まだ吐くよ」
「劇中で印象的なセリフは?」との質問に「(松岡さんが演じる)園子の吐くシーンです。一度リバースしてから『まだ吐くよ』というセリフが良かったです」と笑顔で答えた佐藤さん。
このセリフがアドリブだったことを白石監督から明かされると「白石監督は、セリフのアレンジだけでなく、セリフの意味を変えてもいいというくらい、懐の深い監督です」とコメントしていました。
もし、セリフが変わることで本筋に影響が出た場合は、「見えないところでなんとかする」と説明した白石監督。さすが、今俳優たちが最も出演を熱望する映画監督のひとりという回答でニヤリ顔を見せていました。
華麗なドライブテクニックを披露した佐藤さんに……
クライマックスでのカークラッシュシーンは「ちゃんとぶつかることがこの家族が先に進むための象徴なんです」と説明した白石監督。
佐藤さんが実際にハンドルを握っていたシーンもあるそうで、長男・大樹を演じた鈴木さんは「佐藤さんが結構ギリギリを攻めたりするので、ドキドキしながら乗っていました」と撮影シーンを振り返っていました。
これに対し、佐藤さんは「すいません、酔いましたよね」と謝罪する場面もありました。「酔ってもいいから、佐藤さんの運転でドキドキしたい!」という声、聞こえてきそうですね。
ピーナッツを頭につけてもかわいい人
園子が雄二に怒りをぶちまけ、ピーナッツを投げつけるシーンでは、「佐藤さんにピーナッツをぶつけるなんて」とためらったことを明かした松岡さん。監督の指示通りに思いっきりぶつけていたところ、1度佐藤さんの髪にピーナッツがついたままになったそう。
「撮り直しをしたのですが、ピーナッツを頭にくっつけているのに、こんなにかわいい人がいるなんてと思い、結局使ってしまいました」と告白し、会場の笑いを誘っていました。ぜひスクリーンで頭にピーナッツをつけた佐藤さんをチェックしてみて!
「家族は大切な存在。憧れています」
兄弟喧嘩のシーンで、鈴木さんに肩を掴まれたことを振り返り「まるでハルクのようでした」と状況を再現し会場の笑いを誘った佐藤さん。これに対し鈴木さんが「思っている以上に力があるらしく『加減して』とよく言われます」と悩みを明かす場面もありました。
本作のテーマは「家族」ということで、自分にとっての家族とはという質問に「もちろん大切な存在ですが、今、30歳の僕は、これから家族を築いていく立場です。未知の存在ではありますが、非常に憧れがあります」と回答した佐藤さん。
真剣な表情で結婚願望をほのめかせるような発言に、会場から「素敵♡」という声も聞こえていました。
<作品紹介>
■『ひとよ』
■公開中
■監督:白石和彌 脚本:髙橋泉 原作:桑原裕子「ひとよ」
■出演:佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、音尾琢真、筒井真理子、浅利陽介、韓英恵、MEGUMI、大悟(千鳥)、佐々木蔵之介・田中裕子
■製作幹事・配給:日活
■企画・制作プロダクション:ROBOT
■©2019「ひとよ」製作委員会
■公式サイト:www.hitoyo-movie.jp
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