手足が冷たくてツライ! 「冷え」の悩みを改善する3大食材とは?

手先や足先の冷えは、女性の身体にとっては最大の敵! といっても過言ではないくらい悩ましい症状です。特に今の季節は、布団に入っても足が冷たかったり、お風呂に入ってもなかなか手足が温まらなかったりと、つらいことも多いもの。

 

冷えはほうっておくと重大な病気などの原因になることもあるので、体の内側と外側から冷えを退治していくことが大切です。そこで、冷え撃退に効果のある、3大食材を食治研究家で薬剤師でもある田村哲彦先生に教えていただきました!

おかゆやみそ汁の具材にもぴったり!

まず1つ目は「ニラ」です。ニラにはさまざまな効果がありますが、代表的なのが胃を元気にしたり、腸の働きを整えたり、血液の循環をよくすること。まさに冷え撃退にはぴったりの食材というわけです。

 

特にあの香りの原因となっている硫化アリルという成分は、自律神経を効果的に刺激すると同時に、血液の流れをよくする働きがあります。

 

にらといえば、にら玉、レバニラなどの炒めもの、鍋の具材、などが一般的ですが、おかゆやみそ汁に入れてもおいしくいただけます。

 

身体を温める効果から、ほかには子宮のトラブル改善、慢性の便秘や足腰のだるさなどにも効果あり!価格も安価なので、ぜひ冷蔵庫に常備しておきたい食材です。

 

栄養バランスに優れたあの魚も

 

 

冷え撃退に効果ありの食材のなかで、意外なのが「サケ」です。サケにはたんぱく質はもちろんのこと、脂質、ビタミン、ミネラルと多くの栄養素がバランスよく含まれているほか、体の機能を調節してくれるビタミンやナイアシンも豊富。

 

まさに優秀食材で、特にサケに含まれているEPA(=エイコサペンタエン酸)という成分は、血流を促進する働きがあるので、冷え撃退にも効果ありというわけです。

 

焼鮭としていただくのはもちろんですが、マリネにしたり、揚げたり、炒めたりと、野菜などほかの食材との相性もよく、アレンジがいろいろとできるのもサケのいいところ。意識して、週に2~3回は摂りたいものです。

 

【そして体を温め、風邪の予防にもいい食材は!】

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