【VIO脱毛】意外と失敗しがち!医療脱毛を受ける時に気をつけたいこと

こんにちは。ライターの高木沙織です。

『オトナサローネ』読者のみなさん、VIOのムダ毛処理ってどうしていますか? 「20代のうちにすでに脱毛済み」という人もいれば、「必要ない」という人もいるのかなと思います。

筆者はかつてサロン脱毛を経験し、最近ではワックス脱毛をしていたのですが、「妊活脱毛」「介護脱毛」をする人が増えていると聞き、将来を考えてクリニックでの医療脱毛を開始しました。

……が、そこで思いもよらぬトラブル発生! 今回は、久しぶりの脱毛でやらかした筆者の失敗談をお話ししていきましょう。

 

失敗その①・・・日焼け

かつてサロン(美容)脱毛をしたことのある筆者なのですが、光脱毛だと数年ほどで毛が生えてきます。まあ、もとより毛量・範囲は減ってきますがなかには、「脱毛前に戻った」、なんて声も。

筆者の場合は20代前半の光脱毛でしたから、最近ではワックス脱毛(ブラジリアンワックス)をしたりして処理していたのですが、それすら面倒。サロンでの光脱毛よりもパワーが強いレーザーを使用し、高い脱毛効果に期待できる医療脱毛に通うことにしました。

初回の予約は8月末。

久しぶりの照射による脱毛ということもありますが、油断したのが“日焼け”。この夏に限って海のレジャーを存分に楽しんだ筆者の肌はこんがりといい色をしていました。水着の跡もくっきり。これって、やけど状態なんですよね。だからレーザーをあてられないんです。

「高木さん、かなりしっかり日焼けをしているから3か月後にまたいらしてください」

と、医師のスキンチェックでNGがでました。それも、想像以上に長い期間。どうしてこんな基本的なことを忘れてしまっていたのかと大後悔です。

VIOの医療脱毛は2か月に一度照射、それを10回ほどおこなうのが一般的なので長期戦。これから検討している人は、脱毛プランを狂わせないためにも日焼けにはご注意を。

 

失敗その②・・・直前のワックス脱毛

もうひとつの失敗。それは、直前までワックス脱毛をしていたこと。ブラジリアンワックスと呼ばれるものです。脱毛したい部分に粘着力のあるワックスを塗布し、勢いよくベリッとはがすアレ……。

医療脱毛のレーザーは毛根に照射するもの。なので、ワックス脱毛で毛を抜いてしまうと施術から1か月ほど時間を置いてからでないと照射の効果が得にくくなってしまうのだそう。

日焼けで待機期間中ということもあり、ワックス脱毛は照射予定2か月前には切り上げましたが、危うくタイムロスをしてしまうところでした。事前の下調べ不足……、ですね。

ワックス脱毛から医療脱毛への切り替えを考えている人は気を付けて。

 

失敗その③・・・ウォシュレットがない

VIOの脱毛なのですから、紙パンツを履いて片ひざを立てる姿勢やお尻をグイッと引っ張られるシーンだってあります。なので、デリケートゾーンは清潔にした状態で臨むのがマナー。

シャワーを浴びてから向かう、施術前にウォシュレットを使用すると安心でしょう。

と言いたいところなのですが、皆考えることは同じ。ウォシュレット付きのトイレが混雑していたり、場所によってはなかったりもすることも頭の片隅に置いておきましょう。仕事終わりの予約でシャワーを浴びられないこともありますよね。

では、そんなときはどうしたら?

筆者は、デリケートゾーン専用の拭き取りシートを買いに薬局へ走りました。

「遅れていらした場合、照射時間が短くなります」

と、言われていたのでダッシュです。医療脱毛は決して安価ではないので、照射時間をロスしないためにもこのようなシートを持って向かうのもよいのではないでしょうか。

 

失敗その④・・・剃り残し

最後は事前の自己処理について。医療脱毛のレーザーを照射する際、アンダーヘアはシェーバーで自己処理を済ませておきます。

剃り残しがあってもクリニックで処理してくれることがほとんどでしょうが、追加料金がかかることもあるし、ちょっぴり恥ずかしい。それにこの部分って、普段から処理に慣れていない人にとっては簡単ではないんです。

ワックス脱毛に頼りきりだった筆者もそう。

「高木さん、ここほんのちょっとだけシェーバーあてますね」

と、言われ一人で赤面しました。鏡を使って剃り残しのないよう最終チェックをすべきでしたね。

 

過去に脱毛経験のある『オトナサローネ』読者のなかには、「最近また生えてきた」「もう一回脱毛しようかな」、とお悩みの人が多いのではないでしょうか。

久しぶりの脱毛を控えているという人は、筆者のようなうっかりにはくれぐれも気を付けて。

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