正月太りなう。でも「どうしても肉な日」の3大おすすめ肉とは?

今日で正月の休みが終わり、という人も少数ながらいることでしょう。お正月の間、「2kg太った…」「気づいたら3kg…」などの声も聞こえてきます。なのに、これからまだまだ新年会が続きます。

どうしても都合で肉を食べないとならない人や、今日は肉を食べずにいられない気分になってしまった人。お店選びは「この肉」を参考に!

食治研究家・薬剤師の田村哲彦先生に「お正月太り」に効果ありの「お肉」について伺いました。

 

近年注目を浴びているのは「羊肉」

 

なんといってもカロリーが低いのが魅力の「羊肉」。東京では、羊肉料理の専門店もできるなど、最近人気急上昇中です。

さらに羊肉には、中鎖脂肪酸という成分が多く含まれています。この成分は水に溶けやすく、ほかの脂よりも5倍速く分解されるので、羊肉を食べると、新陳代謝が高まって身体をあたためてくれるので、ダイエットに最適というわけです。

 

ただ羊肉は、独特のにおいがあるので、苦手な人も…。羊肉の代表的な肉であるラムは生後14か月未満の羊の肉をさし、それ以上になるとマトンと言われます。においの成分は脂肪に含まれているので、調理前に丁寧に脂肪をとるか、もともと脂肪が少ないラムを選べばにおいはあまり気になりません。

ハーブや塩・こしょうなどで味付けして、グリルをしていただけば、カロリーアップを避けることもできます。

 

 

良質のたんぱく質を含む「鶏肉」

カロリーが低く、良質のたんぱく質をもっているのが「鶏肉」です。鶏肉のたんぱく質には、ペプチドの仲間であるアンセリンやカルニチンという成分が含まれています。このペプチドは、人間の体内に入ると、熱量を上げる働きをするので、食べると代謝があがり、ダイエットに最適というわけです。

特に、むね肉にはこのアンセリンやカルニチンが豊富に含まれています。さらにこのペプチドは、うまみ成分でもあります。

いただくときには、もも肉よりも、むね肉を選び、皮の部分など、脂肪は取るようすると、さらにいいでしょう。塩をふって蒸し鶏にして、野菜などと一緒にサラダ感覚でいただくのがおすすめです。電子レンジをつかえばあっという間に蒸し鶏をつくることができます。

 

ジビエの代表的なお肉のひとつ、「鹿肉」もおすすめ!

 

低脂肪、高たんぱくなお肉といえば、「鹿肉」もおすすめです。最近は「ジビエ」ブームで、鹿肉も手に入れやすくなりました。ほかのお肉もそうですが、できるだけお肉をいただくときの味つけはシンプルに。ソースなどを使えばその分のカロリーが増えてしまうので注意が必要です。

 

また馬肉も、低カロリーで高たんぱくなうえ、脂質が少ないのでおすすめです。ただ、身体を冷やすので、冷え症の人は、ほどほどを心がけて。

 

 

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