40代女性の「美人見え前髪」は?失敗しない前髪5選

40代女性のヘアスタイルで一番悩みが多い前髪デザイン。今まで通りだと違和感があるし、かといってどう変化をつければ良いか分からない。

そこで今回は40歳女性におすすめしたい前髪デザインをご紹介。デザインの特徴に加え、スタイリング方法なども詳しく解説します。

 

面長老け顔がカバーできてシャレ感も満載!

眉上ショートフルバング


まず最初に紹介するのは、眉毛より上にカットしたフルバング。フルバングは幼いデザインのイメージがありますが、眉を隠してしまうと逆に老け顔を強調させてしまいます。

失敗しないコツは、眉毛をしっかり見せること。ただし、一直線に切りそろえてしまうとパンチの効いたデザインになりがち。

写真のようにほんのり長短をつけ、毛先だけカーブをつけてスタイリングするのがコツです。普段の分け目と逆方向に流すだけなので、アイロンもドライヤーも使わずに作れます。

シアバターなど、束感の作りやすいスタイリング剤をチョンチョンとつけるのを忘れずに!

 

手グシで簡単に作れる色っぽバング

耳かけ8:2ノーバング


前髪を作るのがちょっと苦手という人は、分け目を8:2に分け、片側だけ耳かけしたデザインはいかが?

前髪を分ける場合、多くの人が7:3、もしくは6:4。なぜなら、センター分けは顔の歪みが強調されるし、この分け目だと顔まわりの髪もジャマしないから。

でも、長年同じ分け目にしていると、トップのボリュームが気になるし、垢抜け感が出せません。また、8:2分けは耳かけしたときのバランスがとっても良い! さらに耳かけすることで顔の輪郭がふっくらとした印象を与え、若見え効果も抜群。

耳かけしない方の前髪は、アイロンで毛先を軽く外巻きさせるのが良いでしょう。

 

ほんのり浮き上がった根元がポイント!

逆分けかきあげバング


耳かけは抵抗あるノーバング派には、今までの分け目と真逆にしたデザインがおすすめ。

分け目を逆にすることで、トップが自然と立ち上がり、ふわっと感が出せます。さらに嬉しいことに、これまでおでこと同じカーブを描いていた前髪のクセも、キチンとブローしたようなカーブに!

長さは鼻下くらいに設定して、サイドのレイヤーとつなげるようにカットするのがベスト。これより長くすると頬骨を隠してしまい、間延びしたような輪郭に。結果、老け顔スタイルに元通りなので要注意です。

 

重めフルバングを7:3に分けるだけ!

カーヴィ7:3フルバング


シンプルなパッツン前髪はイタい印象を与えますが、7:3分け&毛先のワンカールで大人可愛い仕上がりに!

毛先のワンカールはストレートアイロンを使うのがオススメ。一気に毛束を挟まず、2〜3回に分けてカールを作りましょう。毛束を流したい方向に引き出し、その角度でカールをつけるのがベスト。そのまま垂直にワンカールさせてから流すよりオシャレな印象に仕上がります。

前髪に厚みと動きがつくことで、ボリュームダウンしたトップをカバーする効果があります。しかも、普通に流した前髪よりも若々しい印象に!

 

小顔も若見えも一気に叶える!

ナチュラルマッシュバング


 

最後に紹介するのは、サイドの髪とつなげ、カービィに仕上げたマッシュバング。

ポイントは、毛先をパッツンと切り揃えないこと。これならマメにカットする必要がなく、個性強めのマッシュもナチュラルなデザインに。

スタイリングは毛流れに沿ってコームで整え、ソフトワックスで整えるだけ。毛先をアイロンで軽くワンカールさせると、より形が長持ちします。また、8:2分けにして、片眉を見せるのを忘れずに。眉毛を隠してしまうと、逆に老け顔に見せてしまうので要注意です。

 

前髪は顔の印象を大きく左右する重要なパーツです。今の前髪に満足していない人は、これらのデザインを参考にしてみてくださいね。

 

解説&ヘアデザイン

加藤貴大さん(Laf from Garden)

OLや主婦層からの支持が高く、顧客の多くは40〜50代の女性。フェミニンなスタイルを得意とし、中でもパーマスタイルの評価が高く、顧客の多くはパーマをオーダーするほど。「ツヤ、透明感、柔らかさ」を意識したスタイル作りのために、カットやパーマ技術だけでなく、日々の薬剤研究も欠かさない人気美容師。

 

 

 

 

 

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