「絶対」でよかったっけ…?簡単な割にみんな間違える四字熟語5選
知っている四字熟語なのに、読み書きする機会ってなかなかないもの。特に書く方になると怪しい人も多いのでは?そんな四字熟語を5つチェック!
1・いきとうごう
解答と解説
正解は「意」。「意気投合」です。「意気投合」とは、互いの気持ちや考えなどが、ぴったりと一致すること。そう考えると「息統合」でも良いくらいですね(笑)
2・じがじさん
解答と解説
正解は「画」。「自画自賛」です。「自画自賛」とは、自分の描いた絵に自分で賛、好評を書くこと。そこから自分の行為や自分自身をほめることという意味になりました。自分のことをほめることから、「自我」をイメージしがちですが、それは間違いです。
出典>>「じがじさん」を「自我自賛」って書いてない?みんなが間違える四字熟語5つ
3・にそくさんもん
解答と解説
正解は「束」。「二束三文」です。「二束三文」とは、数が多くて値段のきわめて安いこと。物を捨て売りにする場合の値段にいいます。草履(ぞうり)の値段から来ている話なので、うっかり「二足」と思ってしまいますが、ここは「束(たば)」です。
4・ぜったいぜつめい
解答と解説
正解は「体」。「絶体絶命」です。「絶体絶命」とは、体も命も極まるほどの、とうていのがれられない困難な場合・立場にあること。「ぜったい」には「絶対」と「絶体」の二種類、漢字があります。「絶対」の方は「絶対だめ!」で分かる通り、「断じて」という意味がありますが、「絶体」の方は「絶体絶命」の略なのです。
出典>>「ぜったいぜつめい」「絶対絶命」でOK?簡単な割にみんな間違える四字熟語5
5・ききいっぱつ
解答と解説
正解は「髪」。「危機一髪」です。「危機一髪」とは、非常にあぶないせとぎわのたとえ。なぜ「髪」の字かというと、「一髪」が「一本の髪の毛ほどのすきま」を表すから。一本の髪の毛ほどのすきま、そんなほんのわずかな違いで、とても危険な状況に陥りそうなことをいうのです。「一発」だと意味が分からなくなってしまいますよ。
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