
人間関係の距離をぐっと縮める「お礼」3つのタイミング
日々いろいろな人に出会っているのに、なかなか上手にご縁を深めることができない人。
様々な人のお世話になっているのに、うまく感謝の気持ち伝えられない人。
あなたは人間関係の距離をぐっと縮めるタイミングを知らないだけかもしれません。
今回はその秘訣、「お礼」の話です。
お礼のタイミングとは?
先日、素晴らしくお友だちの数が多い、そしてどの人たちともお付き合いの上手な方のセミナーにうかがいました。「地方での仕事のお礼は、帰りの新幹線で書き、東京駅に着いたら速達で送る」とのこと。
感謝の気持ちを熱いうちに書き綴ることが、後からじっくりお礼をする場合よりも言葉が生きているからでしょう。良いお仕事にもつながるそうです。
仕事に絡んだお礼だけではなく、ふだんのちょっとしたお礼もスマートに言えたら良いと思いませんか?
心に残るお礼のタイミングは、実は3回あります。さっそく試してみて下さいね。
一度目のお礼は、その場での感謝を素直に
まずは、その場できちんとお礼を言いましょう。このタイミングを逃すと、二度目、三度目がしらじらしくなります。それに、あとでやっぱりお礼を言おうと思っても時間が経っていると「いまさら言い出すのはちょっと不自然」となってしまい、お礼自体言えなくなる可能性も。
「ごちそうさまでした。次は私にごちそうさせてくださいね」
「ありがとうございます!本当に助かりました!」
その時でしか言えない熱い気持ちを相手に直接言うこと、しかも相手も自分も「このシチュエーションには感謝の言葉がほしい!」と思っているタイミングですかさず言うことがポイントです。
「その場でお礼を言う」。これは、当たり前のタイミングなのですが、もじもじして言えない人も多いのでは? ここはスパッと素直に、きちんと行動しましょう。
二度目のお礼は、別れた直後に
冒頭のセミナーのお話と通じますが、帰りしなにお礼の気持ちを送るのも良いでしょう。ご年配の方には手紙の方が良いようですし、そうでなくても「今時、手紙とは……」ということで印象に残るようです。
しかし現実問題、デートの相手、職場の先輩ならば、手紙よりメールかメッセージで送るのが良いでしょう。
この場合もタイミングが大切です。デートの相手が「彼女にごちそうしたらお礼をきちんと言われたな。いい子だな。嬉しかったな」と思っているだろうタイミング、後輩を助けた先輩が、「今日はあの子を助けてあげた。私も役に立てて嬉しかったな」と思っているだろうタイミングで、メールを送ると双方にとって効果的でしょう。
デートの場合は「今、家に着きました」と言う報告の場面で伝えるのも良いですね。無事帰宅したかどうか心配しているでしょうし、そういう時に女性からメールを送る方がよいのです。
離れてからお礼を伝える。相手も自分も、もう一度ほんわか良い気持ちになりますね。
三度目のお礼は、次に会った時に
次に会ったときに「この前は○○してくださいまして、ありがとうございました」と言えば、それを聞いた相手は「ああ、覚えていてくれたのだな」と、嬉しくなることは簡単に想像できますよね。
そう、再びその人に会う時に、何でお世話になったのかを思い出すことが大事。これで印象がだいぶ変わりますよね。一度目と二度目のお礼をいくら大げさにしても、この三度目のお礼が言えないということは、その間に忘れているのだと思われてもしかたのないこと。
例え相手が忘れていたとしても、自分からお礼を述べることで、「そうだ、そう言えば、この前はこんなことがあったな」と、お互いの関わりを思い出すことにもなります。
ここが抜けてしまいやすい人は、抜けない工夫をするとよいです。
実は私も、相当な忘れん坊なので、お礼を伝え忘れることがないよう工夫をしています。その人に会うと決まった段階で、「○○のお礼を伝える」と手帳にメモをしています。
毎日大勢の人に会って、お礼の言いそびれが多い人にもお勧めの方法です。
まずは「お礼の種」を探そう
「では、次にそういう機会があったらやってみようかな」でもよいのですが、まずは日々の生活の中から「お礼の種」を探してみましょう。感謝すべきことがたくさんあるということに気づくかもしれませんね。
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