キャリア女性が女として気遣うことTOP3。「身だしなみ」「言葉遣い」あと1つは?

2017.01.29 WORK

いまさらモテようと努力するのも面倒だし、今からファッションリーダーの生きざまやらバッグの中身やらを完コピするのもしんどい(でも気になる)。そもそも仕事は忙しいし、ダイエットしなきゃだし、もっと寝たい。

と、いろいろな理由を挙げて、とにかく他人の目を気にしなくなるのがアラフォー世代。

ちょっと待って、私たちはこれでいいの?

 

「バリバリ働く女性」の平均値を見てみよう

今回参照する調査は、おなじみ「クロレッツ」が「自分はバリバリ働いている」と自覚する女性を対象に実施した2弾め。この1弾めの調査は、昨年秋、クロレッツから初の女性向けフレーバー「ピンクグレープフルーツ」が発売されたことをきっかけに実施されたのですが、

上司・顧客はもちろん、同僚・部下からのストレス&プレッシャーに耐えているアラサー&アラフォー世代。
バリバリ働く女性の7割超が自身の「オヤジ化」を自覚!
オヤジ化した自分に気になるのは「息」、「足のニオイ」、「メタボ」・・・
さらに6人に1人がパートナーから「仕事とオレどっちが大事?」と言われていた!

という結果が出ています。では、今回の第2弾調査を、OTONA SALONE編集長・アサミとともに見ていきましょう。

1・女性はオヤジ化どころか、老人化しているかも?

Q1一番よく飲むアルコールの種類を下記より 1 つ選んでください

 アラフォー女性向けサイトOTONA SALONEを担当し、しみじみ感じるようになったのは、「私たちは新卒の続きではなく、定年のスタートにいる」ということでした。

この世代が「飲む」といえばまだまだ泡やワインでしょう?と思っていたのですが、蓋を開けてみると飲み物記事の人気は圧倒的に「お茶」と「コーヒー」。40歳を境に、女性はオヤジ化どころか、一気に「ご老人化」するのではと感じます。

今回の「クロレッツ」第2弾調査は「25~44 歳の女性」が対象です。右端の「飲まない」が最大派閥ですが、よく見ると6位に「ノンアルコールドリンク」が。これって「飲んでいるかのように周囲に合わせている」ってことでしょうか?

いやいや、そんな遠慮は捨てて、バーでもちょっと申し訳なさそうにしながら堂々とウーロン茶を頼むようになったら、あなたも立派なアラフォーでは?と思います。

【編集長・アサミのコメント】
確かに、まわりはビールが多いかも。
私は炭酸があんまり得意じゃないのとお酒が弱めなので、ビールは1杯目に。
そのあとはワインや梅酒、カクテルにしたり。
最近は、甘口ワインにハマり中。あと、ホットワインもいまの季節は好き。
夏ならスパークリング、シャンパンもいいですね!

2・あまり「女らしい」と言われていないキャリア女性

Q 2 . 「 バリバリ 仕事をするのに女性らしい」と言われたことがありますか ?

 

このグラフはぱっと見でアラフォーに「安心感」を与えてくれるのではと思います。6割以上の人たちが「そんなこと言われたことがない」のですから。

でも、6割が言われないとなると、この「女性らしさ」の正体とはいったい何なのでしょう?

一般論ですが、肌・髪・服などの「外見」はおそらく重要でしょう。肌や髪を手入れしている(ように見える)、ぬかりなく整えているように見えると、特に男性はその1点だけを見て「女性らしいですね」と評価しますよね。これまでより少しスカートの日を増やして、ぺたんこ靴をやめ、背筋を伸ばせば、残りの4割もカバーできるのかも?

ただし、女性同士のチェックは結構きびしいもの。内面の女性らしさは、Q4でも触れます。

 

【編集長・アサミのコメント】

言われたことはなくはない。年齢の割にほめられたのは髪と肌です。ありがとうございます。

3・「オヤジだし」と開き直る人は少数派?

 

Q 3 . 仕事の上で女性らしさは必要だと思いますか? また、「絶対に必要」、「必要」と回答した人たちの自身のオヤジ化への自覚ある/なし

気にしない人のほうが少ないであろうセンシティブなテーマ、「女らしさ」。このアンケートからも、じつに9割の女性が気にしていることがわかります。とりわけ、我々アラフォーはバブル当時に「オヤジギャル」という現象を見ていますから、ハッとわが身を振り返る局面も多いかもしれません。
Q3-2から、自分のオヤジ化を自覚している人ほど女性らしさの必要性を強く感じています。編集長・アサミのコメントも同様。
この「女らしさ」や「オヤジ化」という言葉、「あたしってオヤジだからさー」と開き直るのともまた違い、「自分の中にオヤジ成分もガーリー成分もちょっとずつ同居してることを、気負わずに受け入れる年齢」なのでは?と感じます。
【編集長・アサミのコメント】
女性らしさは必要だと思う。絶対ではないけれど。
男性ばっかりの会議でピリピリしたとき、女性らしい言葉orボケで
空気をマイルドにすることで円滑に進むことも時としてあります。
女性に生まれたので、らしさは一生持っていたほうがいいのでは?
その一方で「オヤジ化」もしているでしょう……ハイ。

4・すぐに変えられない習慣より、外見に気遣い

Q 4 . あなたが仕事をする上で気遣っていること、また他のバリバリ働く女性が気遣えてなかったら不快に思うこと、 それぞれ 3 つまでお選びください。

 

自分が気にしている点、相手の気になる点、トップ3の内容はどちらも同じですが、順位はすべてが入れ替わりました。
やはり、女性は自分が相手からどう見えるか外見を気にして、相手は「まあ、彼女ったら品がないわ!」というような内面を重視するんですね。
また、「口臭」「体臭」が別れていますが、「ニオイ」でまとめるといちばん気にしている/されている項目とも言えます。身だしなみとニオイはその場しのぎでもすぐに整えられますから、今すぐ髪をとかしなおして、ニオイも丁寧に消すのが賢い生き方でしょう。

「喋り方」は、自分の6位、他人の5位と次点ですが、下記のように編集長は職業柄のためか、わりと重視しているようです。

【編集長・アサミのコメント】

この項目でいくと、私自身が気をつけたいと思っているのは
身だしなみ、言葉遣い、喋り方が3TOPかな。
臭い系は自分も気を使っていますが、
わりと嗅覚が敏感なので……できたら多くのかたが気を遣っておきたいことですね。

5・「今すぐ」できるニオイのケアは「タブレット」「ガム」

Q 5 . 仕事中、忙しいときの口臭の対処法で多いものを 3 つまでお選びください。

 

「忙しいときの」という質問にもかかわらず、「歯を磨く」が約6割いる点に注目です。口臭が他人に与えるマイナスの印象をみんな本当によくわかっています。

個人的に驚いたのは、7位「口を開けない」。「歯も磨けなかったし、タブレットも買えなかった。もう絶対口を開けないでおこう…」というシーン、そんなにあるんですね。

ダントツ人気はタブレットやガムですが、6位「コーヒーを飲む」は中期的には口臭が悪化する恐れも。紅茶や日本茶には消臭能力があるという調査結果も複数出ているので、うまく活用してください。

【編集長・アサミのコメント】

 忙しいときはタブレット一択です。カバンに必ず入れてます。
ホントに忙しいときなんて
歯を磨くに行くヒマはないので(笑)!

 

 

以上、いかがでしたでしょうか。

「女を捨てない」、2017年は1年このマインドを大事にしましょう!

出典/クロレッツツ「バリバリ働く女性の実態調査」結果

【調査概要】  調査期間: 2016 年 10 月 4 日(火)~10 月 6 日(木) 調査対象: 1 日実働 8 時間以上、かつ「自分はバリバリ働いている」と回答した全国の 25~44 歳の女性 208 名  調査方法: インターネット調査(株式会社マクロミル)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク