お腹ポッコリな「便秘」を解消!3つの優秀食材はコレ

食生活の乱れや運動不足はもちろんのこと、朝忙しくてゆっくりトイレに行く時間が取れなかったり、生理前など、ホルモンの周期やバランスによってもひきおこされるのが便秘。

男性よりも女性に多くみられ、放っておくと、病院のお世話にならなければいけない事態にも! また気になる下腹部のぽっこりは、便秘が原因だということも多いのです。でも、日ごろ食生活にちょっと気をつけるだけでも便秘は解消できます。一体どんな食材が便秘に◎なのかを、今回はご紹介します!

 

意外!あのおなじみ野菜が!

 

便秘を解消するのに有効なのが食物繊維だというのは、なんとなく誰もが知っていること。そして食物繊維が豊富な食材といえばきのこや海藻、豆類、いもなどの野菜類ですが、この食物繊維が多く含まれているのに、あまりよく知られていない野菜がにんじんです。

にんじんは、ポピュラーな野菜なので、いろいろな料理に使えるのはみなさんご存知の通り。おすすめは、そのままミキサーにかけて飲んだり、にんじん200gをナツメ12個と水3カップと一緒に煮込んだエキスを飲んだりすること。にんじんのみではちょっと苦手、という人は、はちみつなどを加えてもいいでしょう。

さらに食治研究家の田村先生がおすすめのにんじんの活用方法が、にんじんを直径5mm程度の紡錘形に切り、それを50%の塩水に1週間つけたものを使う方法。これは食べるのではなくて、このにんじんを座薬のように使います。そうすると5~6分後に、排便がスムースに促されるのだそう。ぜひお試しあれ。

 

意外なあの葉物野菜も!

 

さらに、葉物の野菜も便秘に有効です。ホウレンソウや春菊、白菜などがおすすめです。葉物の野菜は、ゆでたものは、おひたしやごま和えのほか、煮びたしにしたり…。単品でも副菜になってくれるのもうれしいところ。そしてこの葉物野菜の中では、ちょっと意外な野菜、実はニラも便秘の人には、特に積極的に摂りたい食材なのです。

特に田村先生がおすすめする、ニラの活用方法は、ニラを生のまま絞ってエキスを抽出し、それに日本酒少々と熱湯を加えたものを飲むというもの。ニラには胃腸をあたためてその機能をととのえる働きがあるため、便秘にも良いというわけです。

 

「海の野菜」との異名ももつアレ!

 

 

 

食物繊維を多く含く食材の1つが海藻類です。わかめや寒天、ひじきなどもおすすめですが、中でもコンブは「海の野菜」とも言われ、ミネラルや食物繊維が豊富です。さらに最近はそのぬめりにも注目が集まっています。

ただ、コンブは摂りたいとは思っていても、乾物の状態だと、食べられるようにするまで、手間がかかるため、なかなかいただきにくい食材です。

煮物や佃煮しておいて毎日いただくのが理想ですが、コンブを粉末状にしたものも売られているので、そういうのを活用してもいいでしょう。粉末に梅干しなどを加え、お湯で溶いたら色が出るまで置いておき、それを飲んだりするといいでしょう。

 

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