雨の日にうねるクセ毛には「部分的縮毛矯正」!おすすめスタイルは?【髪トラブル診断】
湿気が多い季節になると、あっという間にウネウネ髪に。クセが出ないよう、一生懸命ブローをしたり、アイロンでしっかり髪をのばしても、あっという間にクセが出てしまう。そんな経験をしている人は多いのでは?
クセ毛は湿気にとても弱く、雨が降っていると髪が濡れていなくてもブローで整えた髪は元通りになってしまう習性があります。
シャンプーなどでクセを改善させるものがいくつかありますが、継続して使い続けなくてはならず、しかもその効果は自分が望むようなものとは程遠いのが現実。
では、どのような対処をするのが良いでしょうか。
部分的なクセ毛こそ「縮毛矯正」で解消!
クセの出方にもいろいろありますが、まずは部分的にクセが強く出てしまうパターンの場合の対処法についてご紹介しましょう。
例えば片側のサイドやバックの髪だけがうねってしまったり、限りなくストレートに近い状態なのに一部分だけクセ毛になってしまうパターン。このようなクセ毛の場合、クセを生かしたカットはデザインが制限されやすく、スタイリングも難易度がやや高め。
このようなクセ毛こそ、実は縮毛矯正をするのがオススメです。ただし、全体にストレートパーマをかけるのではなく、優しい薬剤を使用した縮毛矯正を行うのがベターです。
縮毛矯正にはちょっと抵抗がある人は、数年前から話題の酸熱トリートメントを試してみるのも良いでしょう。髪へのダメージが少なく、短時間で仕上がるのが利点。ただし、こちらはあくまでトリートメントなので、クセを完全に取り去るものではありません。
髪質や髪の状態に合わせて好きな方を選ぶのが良いでしょう。
パーマっぽくなりがちなクセ毛は「デジパー」でクセを強調
ストレートベースのクセ毛に対して、全体にカールを帯びたクセ毛タイプの場合は、縮毛矯正はあまりオススメしません。
チリチリタイプのクセ毛には縮毛矯正一択ですが、それ以外の場合はクセを生かしたカットが最も無難。というのも、この手のクセ毛は全体に縮毛矯正やストレートパーマをかけるため、ダメージもコストもかかってしまうから。
でも、カットで抑えてしまうのも限界がるし、何より髪を短くすることでクセが強くなってしまい、扱いにくくなるのは避けたい。そんな人にはデジタルパーマでクセを強調させる方が良いでしょう。
元々のクセがあるため、薬剤は優しいもので対応できるし、意外なことに髪への負担が一番かかりません。
クセ毛はまとめ髪に最も適した髪質!
パーマはちょっと抵抗があるし、何よりカラーもするから経済的にも時間的にも余裕がない。そんな人は、この季節はまとめ髪で乗り切ってしまうのがベスト。
というのも、直毛やペタンコ髪に比べて、ふわっとカールの効いた髪とまとめ髪は相性バツグン! さらに部分的にクセがある人も、まとめ髪にすれば目立たなくなってしまいます。
ただし、クセ毛の場合、髪にツヤがないとバサついた印象を与えてしまいます。まとめる前にクリームを使い、しっとりさせるのはマスト。さらにおくれ毛や1本結びのテール部分にクリームやセラムをつけて、髪をホールドさせつつツヤを出すのが良いでしょう。
これらをふまえて、オススメヘア&アレンジをご紹介!
1 2
スポンサーリンク