脱オバさん! 結局40代女性に一番似合う最強ヘアって?【特集オトナの髪悩み】

オトナサローネで「脱オバさん」ファッション連載を担当する私は、実は元美容師です。ファッション誌でライターを始めるまでは、実家が美容師だったこともあり、美容師の国家資格とネイリストの資格を取って表参道でサロン勤務をしていました。

そんな私がどんな髪悩み遍歴を送ってきたのか、そしてここ数年の髪のダメージや老化で何に悩み、「ヘアスタイル難民」を脱出するまで何をしてきたのか、順番にご紹介します。

 

まず、私の「髪悩み歴」を公開

【~思春期】生まれついての髪質&悩み。あだ名は「しめ縄」

生まれつき、とにかく毛量が多いストレートの黒髪だったため、中学校の時に三つ編みにしていたら、男子から「しめ縄」というあだ名をつけられました。当時はワンレンの流れがまだ残っていたため、髪を梳いたりレイヤーを入れてカットをすることもなく、一度濡れたらドライヤーをフル活用しないと朝まで乾かないのが悩みでした。

 

高校時代、ポニーテールにしてバレッタで留めていたら、授業中にパーンと音がして、バレッタが毛量に負け弾け飛んだことも。やたらと頭が痛いなと思っていたら、髪の重みによる肩こり&頭痛だということが判明し、それを機に当時人気だった内田有紀風のショートカットに。毛の量が多くても若いうちはツヤツヤのストレートだったので、そこまで不便さや見た目のコンプレックスを感じることはありませんでした。そこから10代の終わりまで無難なヘアスタイルが続きます。

 

【20代】トラウマになったアフロ事件

美容専門学校を卒業し、美容師を始めて1ヶ月ほど経った時、先輩美容師から「パーマとカット、どっちがいい?」と聞かれ、「髪を伸ばしているからパーマでお願いします」といったところ、全頭ハリガネに巻かれて数時間後アフロヘアになりました。当時の新人美容師は、先輩美容師に逆らえませんし、インパクトのある髪型ならお客様に覚えてもらえるから、という建前のもと完成したヘアは、とにかく扱いづらい以外の何物でもありません。朝起きるとディズニーの植木のように斬新なシルエットになっているため、まずシャワーを浴び、少しづつブロッキングしてピンで固定して、やっとなんとか普通?の人に見えるレベル。

 

ギャルっぽいからとメイクは禁止され、眉毛は金髪に脱色。服は裏原系の古着を着てくるように言われた私は、一度アイデンティティーの崩壊を経験しました。時代はちょうどアムロちゃんファッション全盛期の頃、短大の同じ学部の仲間で同窓会があり、渋谷ハチ公口で待ち合わせしたのですが、誰からも私と気づいてもらえず「アフロで眉毛金髪のすっぴん、身長168㎝で巨大なのに裏原系ファッションを着ている人」として、仲よかった友達から遠巻きに観察されました。

 

その後、ストレートパーマをかけたら、髪がゴムのように伸びて溶け、最終的にはベリーショートに落ち着きました。この頃が一番のヘアスタイル冒険期(やりたかったわけではない)でしたが、やっぱりアフロは髪もメンタルも傷つきます。

 

【25~30代】アフロからの再スタート

アフロにされたからというわけではありませんが、ちょうど髪が普通のショートカットまで伸びた頃、某女性誌からライターアシスタントのお誘いがありました。

 

美容ライターのアシスタントを経て、ファッションのライターに転向してからは、美容担当の編集さんやライターさんにオススメの美容室や施述をヒアリングし、アラサーまではそれなりに美髪をキープしていました。(相変わらず、担当美容師さんからは「いつもよりたくさん梳いておきました!」「ヘアカラーちょっと足りないので足しますね」とは言われましたが……。)

 

その方法は、ヘッドスパやトリートメント、炭酸水などお金と時間をかけたケア。つまり全て人任せで、自宅ではサロンおすすめのシャンプーやヘアケアを「なんとなく」「おすすすめされたから」使用するのみ。それでもトラブルもなく、ショートからロングまで髪型で困ることはありませんでした。

 

【30代後半】一気に老けたアラフォー期

しかし、そんなほっといてもキレイだった髪も、34歳で子供が生まれたことをきっかけに一気に髪の老化が進みます。最初は抜け毛から始まり、ホルモンバランスのせいだからそのうち治るだろうと、特に何もせずに放置。しかし、それと同時に今までなかった白髪が一気に出てきて、もしかして後戻りできないところまで(老いが)来ちゃったか……と内心困惑していました。

 

ですが生まれたての赤ちゃんの世話もあり、睡眠不足も続き髪を洗う時間も惜しい時期だったので、見て見ぬ振りをすること数ヶ月。髪はツヤもなくなり、うねりが目立つヤマンバみたいな状態になりました。

 

抜け毛と白髪の原因は出産による貧血?

その頃美容師の母から聞いたのですが、貧血の症状があると髪に十分な栄養が届かず、弱ってしまうことで枝毛や抜け毛、白髪の原因になることがあるそうです。

 

実は、出産時に輸血するかどうか担当医師から相談があるレベルの出血があり、結局しなかったため退院してもしばらくは貧血状態が続いていました。それを聞いて、すぐに鉄分を摂れるサプリを飲み始め、貧血が治ると共に抜け毛も収まり、ツヤも戻ってきました。しかし、一度出た白髪とうねりはなかなか戻らず、毛抜きやまとめ髪で対応すること数年。

 

【40代】多毛剛毛の40代女性がやっちゃいけない髪型

しばらくして子供も保育園に通い始め、少しヘアスタイルにも気を遣えるようになってきました。そうなると、気になるのがうねりによるボリュームです。

 

その頃、世間では切りっぱなしボブの流行があり、ロングよりは手入れもしやすいからと切ったのが大きな間違い。短くなった分重みで落ち着いてた髪が、さらにうねりが目立ちちびまる子ちゃんのような扇型のシルエットに。そこで前髪をこれまた流行りのシースルー前髪で作ったところ、仕上りはもう完全にバブル期の“すだれ前髪”。鏡を覗くと工藤静香に憧れているオバちゃんがいました。

 

これは私個人の意見ですが、アラフォーになったら20代の流行りには乗らないほうが無難です。なりたいイメージと仕上がりがかけ離れている分、失敗した時の落ち込み度は想像していたよりも大きいので注意してください。

 

【いま】最終的に落ち着いたのはどんな髪型?

試行錯誤を重ねた(?)20代〜30代を経て、41歳になった今、レイヤーを入れた前髪長めのボブに落ち着きました。ギリギリ後ろでまとめられるから、子供とのアクティブな遊びにも邪魔にならず、髪を下ろしても形になりやすい。さらに乾きやすさと手入れのしやすさ、アレンジが簡単にできるのも魅力です。

 

そしてたどりついた「時間がなくてもできるケア」とは?→

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