【実録】恐怖! 40代独女がドン引きした「こじらせ男子」の実態

2020.09.10 LOVE

好きな人とうまくコミュニケーションがとれなかったり、一方的な思い込みで相手を責めてしまったり、いわゆる「こじらせる人」は男性でも大勢います。

ひとりよがりな感情にとらわれると、おかしな言動で気持ちを押し付けてしまうのが、「こじらせ男子」の怖いところ。

実際に40代独女がドン引きしたその実態を、ご紹介します。

 

二週間会わなかっただけで「さようなら」

「いわゆる友達以上恋人未満の男性がいて、家に泊めたりはするけどお付き合いまでは進んでいない状態でした。

私の手料理を食べても泊まっても次の日のランチは割り勘が当然で、ほかにもまったく感謝されないところが引っかかっていたんですよね。

それで、しばらく冷静に考えようと、二週間ほど連絡をしませんでした。

ある日、彼から着信があったのですが気が付かず、留守電の通知があったので聞いてみると

『あなたの気持ちはわかりました。

電話もLINEもないってことは、もう終わりってことですよね?

今までありがとうございました。

さようなら」

とぶっきらぼうな彼の言葉が。

何で私からの連絡が当たり前になっているのかびっくりだし、たった二週間会わなかっただけで終わりと決めつけるのも怖いしで、そのまま着信拒否しました。

私の気持ちなんて何にも考えていないんだなと思います」(40歳/看護師)

 

★ 会いたいのなら自分から連絡すればいいのに、ひたすら相手からのアクションを待つ男性には、「関心を持たれているのを見たい」という気持ちがあります。

要は、先に好意を見せられないと安心して関われないのですね。

「連絡がない=自分には関心がない」と決めつけられても、女性にとってはまったく意味不明。

まともな関わり方ができないのなら、すっぱり縁を切るのが正解です。

 

「○○してあげようか?」が口グセ

「先日別れた彼氏は、

『○○してあげようか?』

が口グセでした。

ベッドの上でも

『○○しなくていいの?』

と、さも私がそれをしたがっているような言い方をするし、

『明日仕事が午後からだから、泊まりに行ってあげようか?』

とか、常に上から目線なんですよね。

それを言ったら

『気遣ってあげているのに』

と不機嫌になられ、それは気遣いじゃなくてただの傲慢でしょ、と呆れて返す言葉もありませんでした。

気遣って“あげている”時点で、下に見ている証拠ですよね」(36歳/販売)

 

★ 確かに、相手のしてほしいことを先回りして提案するのは思いやりといえます。

問題は、その“してほしいこと”を勝手に決める男性の姿勢。

本当は自分が望んでいるのに、あたかも女性の希望であるかのように言われ続けたら、嫌気がさすのも当然です。

言い方ひとつで相手の受け取り方がまったく変わることを、考える必要がありますね。

 

SNSを書き込みを自分のことと勘違い

「私のことを好きだと言ってくれる男性がいたのですが、その気になれず友だち止まりでした。

思い込みの激しいタイプで、私に何も聞かずに気持ちを決めつけるところが難点で。

しばらく連絡しなかったある日、電話がかかってきて

『SNSを見たけど、あれ、俺のことでしょ。

勘違いしてました、申し訳ございませんでした。

もう俺のほうからは連絡しません。

それじゃ』

と一方的に話してこちらが返事をする間もなく切られました。

私がSNSで男性のネガティブな態度についてつぶやいているのを見たのだと思うのですが、彼のことじゃないし、気になったのならまず話し合うのが普通じゃないの? とドン引きでした。

40代半ばだけど今まで一度も彼女ができたことのない人で、こういうところなんだろうな、とすっかり冷めましたね」(42歳/デザイナー)

 

★ こちらのケースで女性が「怖かった」のは、以前ケンカをしたときにこの男性は

「君のブログやSNSは二度と見ない」

と言い切っていたのに、こっそりとチェックしていたこと。

自分の痕跡をネット上で探されることも引きますが、書き込みについて確認もせず「自分のことだ」と決めつける男性の姿が、女性にとっては「もう無理」となりました。

何でも自分の感情だけで答えを出す器の狭さが、恋愛がうまくいかない原因のひとつだといえます。

 

 

「こじらせ男子」の問題は、相手の気持ちと向き合うことから逃げる弱さです。

不安を抱えておけない弱さを相手にぶつけても、先には進めませんよね。

巻き込まれたら、下手に相手をせず放置するのも、相手の執着を断ち切る手段です。

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