「はとお」とも読めますが…「鳩尾」の読み方、知っていますか?
漢字、カタカナ、ひらがな、の3つの文字を使い分ける日本語。時に「なんでそう書くの?」「どうしてそう読むの?」と思うような言葉に出会うことがあります。由来を知れば「へ〜」と思えるものですが、読めないと困ってしまうもの。
そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。
「鳩尾」の読み方、知っていますか?
「鳩尾」の読み方は?
「鳩尾」の「鳩」は、生活しているとよく見かける鳥「ハト」を表す漢字です。辞書を見てみると「鳩尾」を「はとお」と記載しているものもありますが、「鳩尾」は鳩の尾ではなく、体の部位を示します。
まずは正解を見てみましょう。
正解は…
「みぞおち」です。
「鳩」の読み
- 音読み キュウ・ク
- 訓読み はと・あつ(める)・あつ(まる)・やす(んずる)
から、音読みで「きゅうび」と読んでも正解です。「きゅうび」と読んだ場合も、「みぞおち」と同じ部位を表します。
「鳩尾」は“胸の中央のへこんだ所(出典元:小学館 デジタル大辞泉)”を表します。この部位のことを「心窩(しんか)」と表すこともできます。
「鳩尾」の由来
「鳩尾」は漢字と読みの由来が別の言葉です。
まず「みぞおち」は「水落(みずおち)」が変化した言葉だと言われています。飲んだ水が落ちるところを指し、「水落ち→みずおち→みぞおち」へと変化していきました。そして「みぞおち」に「鳩尾」が当てられたのは、「みぞおち」に当たる部分が鳩のしっぽのような形をしていることから来ています。
「鳩」の漢字の豆知識
「鳩尾」について調べていたら面白い記事を見つけました。
「鳩」という字は、「九+鳥」と書きます。生き物を示す漢字は、それらを示す「へん」(例えば「犭(けものへん)」や「魚(さかなへん)」など)と、音やそれらの特徴を表す漢字との組み合わせでできています。そしてこの「鳩」なのですが、この「九」はなんとハトの「クークー」という鳴き声を表しているのだとか!探してみると、その動物の鳴き声が表された漢字は他にもあるようで…。
漢字の読み方に悩まされることもありますが、なかなか奥深いものですね!
参考文献:「クー」と鳴く鳥だから「鳩」〜鳴き声からも漢字ができる〜|漢字の基礎|どれだけ知ってる?漢字の豆知識|日本漢字能力検定
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