【クイズ】VRって何の略だか言える?|身近だけれど意外と知らない略語クイズ3選
知ってるようで意外と知らない略語の世界。今回はアルファベット2文字で表記される略語を3問出題します。
第1問:「VR」は何の略でしょう。
その場所を、その人の行動を、現実のように体験できます
答えは「Virtual Reality」です。
VRは「Virtual Reality」の略で、「人工現実感」や「仮想現実」と訳されています。現物・実物(オリジナル)ではないけれど、同じように感じられる環境を、利用者の五感を含む感覚を刺激することによって、理工学的に作り出す技術です。
2016年はVR元年と言われ、VRがブームになるだろうと期待されていました。実際にこの年の10月に発売された「PlayStation VR」は2019年までに全世界で500万台を売り上げましたが、VR業界全体でとらえると、VRヘッドセットの売り上げは伸び悩みました。消費者が「値段が高いわりにコンテンツが少ない」「乗り物酔いになりそう」などと考えていたことが主な理由です。
しかし、医療や介護の現場では、実際の体験ができるとして活用が進んでいます。たとえば株式会社シルバーウッドが提供する「VR認知症」は、物忘れではないさまざまな認知症の症状をVRすることで、介護者がどこに気をつけるべきかを知ることができるもの。こうしたVRの活用が、現在どんどん進められています。
出典>>【クイズ】VRって何の略だか言える?意外に知らない!
第2問:「IQ」は何の略でしょう。
高い人たちの団体も存在。
答えは「Intelligence Quotient」です。
「IQ」は英語の「Intelligence Quotient」の略、ドイツ語では「IntelligenzQuotient」といい、日本語では「知能指数」と訳されます。IQは数字であらわした知能検査の結果の表示方式のひとつで、高いほど知能が高いことを、低いほど知能が低いことをあらわすものです。
偏差値と同じで、IQは中央値と標準偏差によって算出されます。知能指数は標準得点で表され、中央値は100、標準偏差は15前後で定義されています。100に近いほど出現率が高く、100から上下に離れるに従って出現率が減るため、85–115の間に約68%の人が収まり、70–130の間に約95%の人が収まります。
1946年にイギリスで創設されためMENSA(メンサ)という国際グループがあります。全人口の内上位2%のIQの持ち主であれば、誰でも入れる国際グループで、日本支部もあります。脳科学者の茂木健一郎氏、お笑いコンビ・ロザンの氏原史規らが会員だと言われています。
出典>>【クイズ】IQって何の略だか言える?意外に知らない!
第3問:「FA」は何の略でしょう。
FA元年には「オレ流」のあの人も移籍!
答えは「Free Agent」です。
「FA」は「Free Agent(フリー・エージェント)」の略で、「自由契約選手」のこと。一般社団法人日本野球機構(NPB)における国内FA及び海外FAの総称でです。国内FAはNPBが定める国内FA資格条件を満たし、いずれの球団とも選手契約を締結する権利を有する選手。海外FAは、NPBが定めるFA資格条件を満たし、国内外のいずれの球団とも選手契約を締結する権利を有する選手です。FA権は出場選手登録(一軍登録)145日を1年として換算し、規定の年数を経過することで得られます。
選手はFA宣言したうえで、移籍せずにそれまでの所属球団と新しく契約することもできます。残留宣言の際にあえて権限を行使したケースも。FA移籍が成立した場合、移籍先球団から移籍元球団へ金銭補償や人的補償が必要になる場合がありますが、現行の制度では外国人を除く年俸上位11位以下の選手(Cランク)のFA移籍の場合は補償不要です。
1993年にはじめてFA権を行使したのは阪神タイガースに所属していた松永浩美選手で、福岡ダイエーホークス(当時)へ移籍。同じ年にはほかにも駒田徳広、落合博満、石嶺和彦の3選手がFAで移籍しました。
初めて海外球団にFA移籍したのはヤクルトスワローズに所属していた吉井理人選手で、アメリカのニューヨーク・メッツへ移籍。それから20年以上が経過した今、多くの選手がFAの権利を使って海外に移籍して活躍の場を広げています。
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