失恋したあなたへ。立ち直るための5つのコツ
失恋する、恋人と別れる、という苦い経験は、誰にでも一度はあるでしょう。
恋人を失った悲しみで深く落ち込み、自分は耐えられそうにない、と思うことすらありますよね。
そんなあなたに失恋から立ち直る5つのコツをお話しします。
失恋すると…
恋人と別れた、という事実は相当辛いものです。ましてや、長年付き合った相手や、結婚を考えた相手ならなおさら辛く悲しいですよね?
二人だけのさまざまな記憶が次から次へと思い出されます。そして、その時間がもう二度と戻らないことに愕然とします。突然一人で世界に放り出されたような心細さを味わうこともあるでしょう。
ついには、自分にはもう気の合う異性と出会うことなんかない、と思ってしまったりもします。
どうしてこのタイミングで別れてしまったのだろう、と途方に暮れてしまう人もいるでしょう。
本当に失恋は大きな心の痛みをともないます。
終わった恋の検証を
あなたが少し冷静さを取り戻してきたら、その失くした恋をできるだけでいいので、分析してみることをおすすめします。
自分自身をちゃんと出せていたか。
2人とも前を向いて付き合っていたか。
自分だけ結婚を焦っていなかったか。
相手をより理解しようとしていたか。
大きな価値観の違いがなかったか。
彼には自分が必要だと思い込もうとしていなかったか。
どこかで無理していなかったか。
あなたが二人の間に求めていたことと、現実はどうだったかを照らし合わせてみるのです。
ちょっとした言葉、ちょっとした行動に二人の間のズレが見えてきたのだったら、その恋は、もしかしたら壊れるべくして、壊れたのかもしれません。
どちらが悪かった、のではなく、どちらか、もしくは、どちらも合わなかっただけかもしれないのです。
悲観しすぎないで
失恋は、一時的にはとても辛く悲しいことですが、あまり悲観する必要はないのです。
終わったことにも意味があり、終わったことが始まること、にも意味があるのです。
ある程度の時間はかかりますが、時間はそんなに無慈悲ではありません。あなたに冷静さという恩恵をもたらします。
その恋は終わったのだ、とどうにか納得することができたら、再び歩き出すことを考えてみましょう。
次の目標を決めよう
自分はただ恋がしたいのか、本当は結婚がしたいのかを一度よく考えてみましょう。
そして、「自分らしく自分を出して生きていく」と強く誓ってみましょう。
本当の自分を出さなければ、自分に合う相手など見つけられませんからね。
もしあなたが、「次のお付き合いには絶対結婚を求めたい」と考えているのなら、とくに真剣にことに当たらなくてはなりません。
婚活は、具体的に動くことがカギです。「自分が相手に求めることは最低限コレ」と、制限していけるのも大人ならではなのです。
少し疲れてしまったあなたは
もしあなたが、しばらく異性との接触は疲れた、もしくはいいや、と思っているのなら、無理して動く必要はありません。
今は小休止だと思って、一人の時間を大切にしてください。そして、自分に投資をしてみてください。
興味のある習い事を始めてみたり、今まで読みたくても時間がなくて読めなかった長編小説にチャレンジしたり、エステに行ってみたり、マッサージに行ってみたり、でも何でも構いません。自分をいたわり、喜ばすことに専念してみましょう。
自分を大切に
どちらのパターンも、「自分を大切にする」ということを念頭に置いて行動していけば、必ず人生に希望を持てるようになります。
ひいては、より理解し合える相手とまた巡り会うこともできるかもしれません。
また、異性に限らず、人との出会いひとつひとつを大切にしてみてください。そこからまたいろいろなご縁や世界が広がっていくのです。
最後に。傷ついた自分を治すのは自分自身です。
今は辛くても、自分をよく見つめて、大切にして生きて行く事で、現在の辛い経験をいつか笑って振り返ることができるかもしれませんよ。
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