【敬語】正しいのはどっち?上司からの指示に「了解しました」「承知しました」

敬語とは、話し手や書き手が、相手や話題にのぼっている物事・人物に対して敬意を表すもの。日本語では、敬意の表し方によって尊敬語・謙譲語・丁寧語の3つに分けられます。

ただ、会社や仕事などで出会うさまざまな人と敬語で話すとき、「尊敬語・謙譲語・丁寧語をうまく使い分けられているか、自信がない」という人も少なくないのでは?

そこで本記事では、敬語クイズを出題していきます。

上司から指示が来たとき、お客様から問い合わせを受けたとき、あなたはなんと返答しますか?

正しいのはどっち?

「了解」の意味は

物事の内容や事情を理解して承認すること。了承。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

「承知」の意味は

1 事情などを知ること。また、知っていること。わかっていること。
2 依頼・要求などを聞き入れること。承諾。
3 相手の事情などを理解して許すこと。多く下に打消しの語を伴って用いる。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

で、「了解しました」も「承知しました」も合意や理解の返答としては同じ。

ただし、目上の人から指示を受けた場合には「〇〇しました」の方が適切です。

正解は…

 

 

「承知しました」です。

了解は“物事の内容や事情を理解して承認すること”であり、合意や理解を示すことはできます。また「しました」を付けることで丁寧な表現になりますが、これはあくまでも丁寧語。へりくだった表現になる謙譲語ではないため、同僚や目下の人に使う分には問題ないのですが、目上の人に対する返答としてはあまり適切でないとされています。

とはいえ、敬語に関する文献や資料を調べてみると、「マナー本で紹介された内容が浸透しているが、実はどっちでもいい」といった情報もありました。

敬語に限りませんが、文化庁の「国語に関する世論調査」の結果を見ると、ある言葉が本来の意味ではない意味で捉えられていたり、本来の読み方ではない読み方が浸透していたりと、言葉が時代とともに変化していくさまが分かります。

ビジネスシーンでは「承知しました」が推奨されていますが、まずは「相手への尊敬の気持ち」を大切にすることを意識しましょう

 

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