「わざわい」ではありません。「災禍」の読み方、知っていますか?

漢字にはたくさんの種類、読み方がありますが、中には思いもよらない読み方をするものもありますよね。形はよく似ているけれど、読みが全く違うものもあり、あまり馴染みのない漢字だと「なんて読んだらいいの?」と戸惑ってしまうことも。

そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。

「災禍」の読み方、知っていますか?

「災禍」の読み方は?

災禍は

天災や事故によって受けるわざわい。思いがけない災難。災害。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

を意味します。

あまり好ましくない話題ではありますが、昨今のテレビや新聞で「禍」を見かける機会が増えたので読める人も多いかもしれません。

まずは正解を見てみましょう。

正解は…

「さいか」です。

災は“わざわい。よくないできごと。”を、禍は“わざわい。まが。ふしあわせ。”を表すように、災も禍も「わざわい」を表すですが、災は自然によるもの、禍は人の世の不幸を意味するもの、という違いがあります。

なお、ことわざに「わざわい転じて福となす」があります。

わざわいをうまく処理して幸福に変えること。

出典元:わざわいをテンじてフクとなす|言葉|漢字ペディア

を意味する言葉ですが、この“わざわい”は、元々は中国の歴史書『史記』や戦国時代の国策や逸話をまとめた書物『戦国策』に記載されている「転禍為福」に由来しています。『戦国策』では「聖人の事を制するや、禍を転じて福と為し、敗に因りて功を為す」、ふりかかってきた災難の見方を変え、幸福への糸口にするのが徳の高い人の振る舞いである、とあります。

現代では災いと表記されていることもありますが、元々は禍いです。

 

参考文献:サイカ|言葉|漢字ペディア

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