「どうも瞑想がうまくいかない」人、この3つのエクササイズをしてみては?【5日集中整え#5】
こんにちは。心體調律家の全明伸です。
昨日までの4回で「太りづらい体質」になるための準備「内臓力アップエクササイズ」「1回5分ながらエクササイズ」をご紹介させていただきました。
最終回はコロナ禍の年始に最適な「瞑想」です。
昨年は良くも悪くも接する全ての人との距離感がとても難しい一年でした。その分、自分と向き合う時間をしっかり取ってみるのもいいかもしれません。
そこでオススメなのが寝る前の「瞑想」です。マインドフルネスという言葉を聞いた事がある方も多いと思います。
実は、身体がほぐれても、脳が覚醒している状態のときには、睡眠の質は上がりづらいと言われています。「頭の中の情報」が上手く処理できないと、それを処理するために自律神経が興奮状態になりやすいからです。
つまり、睡眠の質を上げるためには、1日の中、特に寝る前や朝方などの落ち着く時間帯に頭の中の情報を処理する時間が必要なんです。
取り組むタイミングは、寝る前や、早朝などの隙間時間に1日10~15分で構いません。瞑想で心も整えて、「金の睡眠」を完成させましょう!
タオルを丸めてポール状に。専用のポールなら大型のものを!
チューニングポール(柔らかいポールです)を用意します。
タオルを重ねたもので代用可能です。
1・ぐーんと伸びてバンザイ!これは身体がほぐれます!
・肩甲骨から手を動かすことで背中が緩み呼吸しやすくなります。
2・続いて身体をぎゅーんとひねります。ほぐれる~
・上半身・下半身を同時に動かしていきましょう。
3・最後に骨盤の部分をぐぐーんとストレッチ!
※ポールに補助してもらいながら、座りやすいカラダを作りましょう。
※お尻を刺激できるので、ヒップアップにも効果的。
4・ここまで伸ばして最後に!ZERO式瞑想法
※ゆっくり呼吸しながら頭の中を整理しましょう。
※10分でもかまいません。自分を見つめる時間をつくりましょう。
第5回は、瞑想を通した心の整え方をご紹介いたしました。
瞑想は、難しいイメージがあると思いますが、心と身体を落ち着ける時間を1日の中に1回は確保しよう、ということなのです。ただ部屋を暗くして、目を閉じて姿勢を整え座り・寝る、頭の中で今日1日のできごと、お悩みについて向き合うだけでOK。
向き合う事で、考えすぎてしまい反対に寝れなくなるのでは?と思われる方もいるかもしれません。
確かに、そこではお悩みは解決しないかもしれません。しかし深い呼吸をしながら楽に座る・寝る。これだけで頭の興奮状態が落ち着いてくるものです。
睡眠の質を上げるとは、エクササイズで身体を、瞑想で心を通して感情を安定させる、内臓機能を整えるなどの取り組みによっての結果なのです。そしてその先に「太りづらい体質」があるのです。今回の連載からご自身と向き合う時間を先ずは「ながら」からでも良いので確保して、ご紹介したエクササイズ、呼吸法、瞑想法を実践してみてくださいね。
<<<前の話
心體調律家/全明伸
1981年生まれ。18歳でゴルフを始め、2005年にプロへ転向。2012年に突如脳梗塞に倒れ、一時は左半身麻痺を患う。懸命なリハビリを経て完全復帰を遂げた経験から、関節や筋肉だけでなく、脳や神経に関する臨床知識を深め、東洋医学的な観点の「氣」や「食」からも「身体の本質」を求めた独自のZERO-i身体調律理論を確立。数多くのプロアスリートや著名人、スポーツ強豪校での身体ケアやトレーニングを指導するとともに、運動やスポーツをしない一般のキッズから高齢者まで、幅広い層のサポートも行っている。株式会社ゼロイニシャライズ最高技術責任者。
スポンサーリンク