「どうしても若いオンナと結婚したい」40代おじさんの顛末【40代の婚活塾#11前】

こんにちは、婚活ナビゲーターの野上今日子です。

 

私は「ダメ出しをしない」主義。また、婚活を通し、その人がハッピーに生きられるようなサポートもしたいので、「必ずしも成婚がゴールではない」と考えています。実は、これはこの業界では結構タブーなモットーでもあります(笑)。

 

もちろん、結婚を希望して入会していただくお客様にはぜひとも成婚までいって欲しいと思って思っておりますし、そのためのお手伝いは全力でさせていただきます。今回は相談所の立場から、「相談所をうまく利用したな…」と思う方についてお話します!

 

【リバイバル配信 40代の婚活塾#11前編】

 

いわゆる「婚活マニュアル」は20代、30代のもの。40代には通用しない!

「ダメ出ししない結婚相談所」というキャッチフレーズを掲げてきた弊社ですが、前回までのコラムを読むと「ダメ出しが満載ですね」というご意見もちらほら(笑)。

 

確かに、「物事の見方を変えろ」とか「会話のさ・し・す・せ・そを大切に」とか「ハゲは進化系と思え」などいろいろ書いています(笑)。

しかし、それは結婚するしないにかかわらず、これから生きていく上でも役に立つもので、決してダメ出しではありません。

 

“ダメ出し”というのは、婚活マニュアルにあるような

「お見合いにはパステルカラーのワンピースを」

「プロフィール写真を撮るときは顔映りのいい白のブラウスを」

「イヤリングは揺れるタイプのものを」

「テーブルの上にあるものを取るときは遠くの手で取るクロスの法則を」といった、どうでもいい事。

そんな事はやらなくても良し! です。

 

そもそも、そういった婚活マニュアルは20代からせいぜい30代前半のためにあるのですから。

 

米倉涼子がパステルピンクのフワフワしたワンピースを着て似合いますか?という話です。あの目力と洋服がちぐはぐで、何かのコスプレをしているのでは? と勘繰られても仕方ありません。

 

年相応、キャリア相応、自分らしくいればいいと思います。

 

 

40代に必要なのは「人としての強さを見抜く力」、他はいらない

「そんな小手先のテクニックはやらなくていい!」と言う私ですが、根本的に変えて欲しい事はこれまで口を酸っぱく言ってきました。

そしてそれらはすべて【思い込み】を捨てるというところに行き着きます。

 

私はこれまで、年収や学歴、身長や家族構成など、あれもこれもという40代女性に、大切なのは「この人とずっと一緒に生きていきたい」という気持ちだと言ってきました。

 

もちろん、今もそれは変わりませんし、年収や勤務先などを重視すると、何かのきっかけでそれがなくなった時に、何も残らないと思っています。

 

重視したものがそういう条件だけなら、愛情なんて真っ先になくなるでしょう。

 

大事なのは

居心地の良さ
嘘をつかず誠実で浮気をしない
ユーモアがあり小さな事を喜べる
困難な場面でもポジティブでいられるか

など本能的なこと。

 

リーマンショックは、それまでイケイケドンドンな人や企業を、不況のどん底に突き落としました。

しかしそこで腐らず、ネガティブにならず、前向きに努力して、それまで以上の物を手に入れた人はたくさんいます。

反対に「あのリーマンショックさえなければ…」とずっと環境を恨み、そこから這い上がれない人が多くいるのも事実。

 

一生をともにするならどちらの人か。答えは決まっていますよね。

どんなことがあってもあなたを守るという強さを持った人は、決してあなたを裏切りません。

 

 

とは言いつつ…40代後半男性の実例。「一点突破」なら狙える?

そんな私の考えは基本的に変わっていないのですが、そこは「ダメ出ししない結婚相談所」。

とりあえず、とことんご本人が納得するまで自由に活動していただく事もあります。

今回は、途中でつまずいた時の次の展開を用意しつつ、ご本人の思い通りに活動していただいた男性会員様の話です。

 

彼の希望は「若い女性と結婚したい」の一点でした。

これは【思い込み】もここまできたらあっぱれな例なのですが…。

 

40代後半のその男性は、婚歴なし、女性とお付き合いした事もほとんどないという方でした。

 

しかし、彼は一貫して「自分より15歳以上年下と結婚したい」と言います。

ここからは私の想像も入ってしまいますが、お話を聞いていて感じたのは、彼は自分の中にあるモヤモヤが、若い女性と結婚出来れば晴れると思っていたのです。

 

年収も高くない。

 

いい年をして結婚どころか恋愛経験もない。

 

同僚は彼を冴えなくつまれない人生を送っていると思っている(彼の想像)。

 

そんな自分が一発逆転して「すごーい!」「うらやましい!」と言われるのは若い女性と結婚する事でした。

 

そのため彼は相談所に入会すると、片っ端から若い女性に申し込みました。

 

条件は年齢だけ。

 

居住地も両親どころか祖父母とも同居希望、無職、バツ3子どもありなどなどなかなか厳しめの所もガンガン攻めました。

 

そして、お見合いが成立すると飛行機で行くこともありましたし、交際が始まった時は新幹線で毎週のようにその方の住んでいる地方に会いに行きした。

 

そのかいあって、その方は遠方のとても素敵な若い女性と成婚。

 

初志貫徹したのです。

 

ですから、私はどうしても譲れない条件があるならそれに突き進めばいいと思います。

 

その時に大事なのは、どうしても譲れない条件は1つだけということです。

 

年収2000万円超というなら、70歳でも80歳でも、バツ5で子どもが7人いても、身長が155㎝で100㎏でも文句を言わない!

それぐらい振り切っているなら、相談所も全力疾走で伴走します。

 

「年収は1000万円以上で、同居はムリ。それだけでいいんです」はナシ。

 

「たった2つなら1つと変わらないじゃないですか…」

いいえ、全然違います!

そういう人は写真を見て「顔が生理的に受け付けなくて…」とか「こんなド田舎はムリです」と必ず言います。

振り切るとは、先述の男性のように、それ以外は一切気にしない覚悟が必要です。

 

そのように、一点突破の条件なら奇跡が起きるのは相談所婚活あるあるでしょうか(笑)。

 

後編に続きます。

(構成/奥永陽子)

 

 

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