秘密のグラタン! 「料理上手だね」って言われること間違いなし。ホワイトソースを使わない超簡単レシピ【シェフのテク】
vivo花本朗さんの簡単「家バル」レシピ。
今回は、世界で何番目かに手間がかからない、絶品のグラタンをご紹介します。
レシピその1:マカロニグラタン最大の難関、ホワイトソース要らずのレシピとは……!
【材料】
玉ねぎ 1/2
マッシュルーム 4~5個
ベーコン 50g
牛乳 300ml
マカロニ(短時間3分) 50g
粉チーズ 大さじ3
ピザ用チーズ 適量
【作り方】
①先ずは玉ねぎ、マッシュルーム、ベーコンを適当にスライスしてプライパンでソテーしていきます。マカロニの量に対して野菜が多いと感じるかもしれませんが、これで大丈夫です。
②写真のように少し色づくまでソテーします。 コンソメやブイヨンなどは一切使用しないので、これがうま味の素になります。しっかりじっくりソテーしてあげてください。
③ここで牛乳を加え一煮立ちしたら、乾麺のままのマカロニを投入。今回は3分の早茹でタイプを選択。すぐに火が入るので、2分で火を止めて粉チーズを加えましょう。
④見てください、マカロニと粉チーズの作用でソースにとろみが出ました!
⑤後は耐熱用のお皿に盛り、ピザ用チーズをのせオーブントースターでこんがり焼けば完成です。
皆さん、お気付きですか? 今回は塩コショウなどの味付けは一切なし! ベーコンとチーズの塩味だけで仕上げていきます。 コクや濃度がちょっと物足りない… という方は粉チーズの量で調整してみてくださいね。
フライパン1つで作れるホワイトソースいらずの〈自家製マカロニグラタン〉。ぜひマスターしていただいてご活用ください。
美味しいですよ!
出典>>世界一簡単⁉ホワイトソース要らずの自家製「マカロニグラタン」
レシピその2:ホワイトソースを作らなくていいので簡単。じゃがいものグラタン
フランスには本当に多様なじゃがいも料理があり、この料理も元々はフランス南東、ドフィネ地方の郷土料理。今では〈グラタン・ドフィノワ (Gratin Dauphinois)〉と呼ばれフランス全土で親しまれています。単体でももちろん食べるのですが、主に肉料理の付け合せとして出されることが多いですかね。日本のレストランやビストロでもよく見かけますよ。そして、この料理の最大の特徴は『ホワイトソースを使用しない』こと。
■じゃがいもは決して洗ってはいけない……
このグラタンはホワイトソースを使用する代わりに、あるものを使ってソースに濃度をつけていきます。そう、それはじゃがいも自体のデンプン質。なので……じゃがいもは皮をむいてカットしたらそのまま。水にさらしてはいけません! デンプン質が流れ出して、とろみがつかなくなってしまいます…… ポイントはそこだけです。
■材料はこれだけ。
【材料】(作りやすい分量)
じゃがいも(メークイン) 250g
牛乳 150ml
生クリーム 70ml
塩 小さじ1/2
おろしニンニク 小さじ1/2
ナツメグ 少々
シュレッドチーズ 60g
※ナツメグというと日本ではハンバーグに使用することで有名ですが、実は乳製品ととっても相性のいいスパイスです。ぜひスーパーなどで購入されてご使用ください。
■【作り方】
①じゃがいもは皮をむいて1cmにカット。チーズ以外の材料を全て鍋に入れて煮ていきます。
②フタはしなくて大丈夫。弱火で15分くらい煮込むと……ほらっ デンプン質でとろみがついてきましたよ。じゃがいもを箸でさしてみて、スッと通るくらいのやわらかさになればOKです。
③後は耐熱皿にもってチーズをかけ、オーブントースターでチーズがこんがりと色づくまで焼くだけです。
オーブントースターで仕上げられるのも嬉しいですね。保存する場合は③の状態でラップをかけて冷蔵保存。後は食べたい時に電子レンジで温めて、オーブントースターで焼いてあげれば、いつでも美味しく食べれますよ。
ホッコリ温まる素朴なフランス料理、じゃがいものグラタン。ぜひお試しください。
出典>>世界で何番目かに手間がかからない、でも絶品のグラタン【シェフのテク】
vivo daily stand
フレンチデリとデイリーワインをメインに提供する一人でも気軽に使える地域密着型のバル。都内に20店舗以上展開。
スポンサーリンク