【植松晃士】オバ見えキケン! 40代「やってはいけない」スウェットコーデ

みなさん、こんにちは。植松晃士です。

緊急事態宣言発令中なのでなかなか外出も思い通りにできないから、早くオシャレしてお出掛けしたいですね。

 

大人の「スウェット」問題

なんて言っている中、渋谷区や港区、中央区あたりで跋扈しているのが「イケてないスウェット族」! そもそもスウェットには緊張感がないんですよね~。ひどいのは、クタクタのスウェットの上にダウンを羽織って外出している方。世も末よ。なんだろうか、その人はもう看板を下ろしました、って感じがするんです。もっと他人の視線を気にして! 自分を大切にして! オシャレを楽しんで!

 

スウェットはスポーティでカジュアルなアイテム。それゆえ大人の女性が着こなすには、相当の準備が必要なんです。じゃないと、若い子には肌の質感も違うし、体型も違う。ただのパジャマ?部屋着?と思われるだけ。

 

スウェットは流行っていることもあるし、オンライン生活でそうそう外出もしないからこれでいっか、という気持ちもあるでしょう。でも、よっぽど気をつけてスウェットを選ばないと、小汚い人に見えてしまうかも。

 

スウェット選びの正解って?

じゃ、どうしたらいいのか? ずばり、うす汚れ感のないものを選ぶ。つまり常に新品!という感じのスウェットスタイルを大人の女性にはオススメします。何年も着古しているのはダメというのは当たり前だけど、色選びも重要。ついつい、ベージュがきてるからと選びがちだけど、それラクダのシャツに見えちゃうから。あ、昭和生まれの方々ならピンとくるでしょ。ババシャツともいえますね。肌色に属した色はやぼったく見える。こんがり焼いた肌か、雪女のように真っ白な肌なら似合うかもしれないけどね…。

 

特に注意したいのはグレー。顔がくすみがちな40代からはグレーのような曖昧な色は部屋着感が満載になるの。1歩間違えるとおじさんファッションになっちゃう。黒やネイビーがダメッてわけでもないけれど、ちょっと平凡。ということで、オススメしたいのは、清潔感、という意味でも大人の女性のスウェットは白を選ぶことが正解! 派手、ちょい派手くらいの仕上がりにしたほうがいいの。

 

素敵に見えるスウェットコーデとは?

しかも、セットアップが流行っているから上下を白のワントーンコーデにしたら完璧。素敵でしょ! そこに、腕まくりして大きめのバングルをつける、ひとクセあるペンダントをつける(ネックレスじゃないの。存在感あるペンダントよー)といった+αの演出をして。あえて、耳も首も手首にもアクセサリーをつけたいなら、すべて小ぶりサイズならOK。

 

カジュアルアイテムだという意識をもってスウェットを着るんだから、そこにドレスアップするアイテムを合わせるのが鉄則です。じゃないと、ほんとに寝間着。ただの寝間着。

 

40代から、スウェット×パンツは絶対ダメ!

ワントーンのセットアップコーデをおすすめする理由のもうひとつは、うっかりデニムなんて合わせようものなら、悲惨になるからよ。そもそも40代以降のパンツスタイルは要注意なんだから。垂れたお尻やボリュームが出てきたおなかが目立つ年齢なので、スウェット×デニムはリスキー。だからといってたっぷりしたスウェットを着たら、それこそ「折り紙でつくったやっこさん」のようなフォルムになっちゃう!(昔折り紙で作ったでしょ?)

 

スウェットにロングスカートもダメではないけど、ひとつ間違えるとやぼったいオバサン。40代女性たちがやったら「年齢相応」か「年齢より上」に見えちゃう。しかも、最近お仕事でモールパトロールに出掛けたんだけど、どのショップもワンサイズしかないの。つまり、そのまま買って着ちゃダメ。必ずしも自分にとってベストなサイズ、丈じゃないからね。身長によって調整して着こなすことも必要。その努力も怠らないで!

 

大人スウェットの結論!

今回の結論としては、新しい今年買った白の上下のスウェットなら、大人の女性にもいいんじゃない?ってことかしら。 首もとにちょい開きがあるようなデザインのスウェットもいいかも。肌をしまえばしまうほど、おばあさんになるから! 確実にひとつ年を取ってるんだから、常に新しいもので±ゼロにしておかないと老け込んでいくよ~。

 

大人なんだから、見せるスウェットと見せないスウェットの2パターンを用意するのも手。思いきって白の上下をひとつ、自宅でくつろげるリーズナブルなタイプをひとつ。オンとオフを切り替えることがいい刺激になって、閉塞ぎみな生活にもメリハリがつくはず。ささやかなことかもしれないけれど、気持ちも明るくなると思います。

 

では、また次回お会いしましょ☆

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