
【実話】「なんて強烈なの!」40代独女が幼なじみの彼と交際開始!夜になると、彼氏が豹変して…
これは、実際にあった出来事をお伝えする体験談です。こんな理由で別れる男女もいるんだ……というお話をみなさんにお伝えしたく、ストーリーの提供を受けて今回まとめさせていただきました。本当に男女って、一緒に過ごしてみないとわからないことってありますよね。
登場人物
N子……筆者の幼なじみ。このストーリーの提供者。
S君……筆者とN子共通の幼なじみ。
中学生からの親友と今さらながら交際開始!
N子とS君との出会いは中学校でした。その後同じ高校に進み、およそ6年間を親しい友人として過ごしてきました。成人以降は、筆者や他の友人たちも含めて年に1~2回は欠かさず飲み会を開き、一緒に大人になっていった仲です。
ふたりは親友関係ではありますが、恋心を一度も抱かなかったわけではありません。ただ、タイミングが悪すぎました。N子が「ついに告白してみようか」と思うとS君に彼女ができ、S君がN子を2人での食事に誘ってくれる時はたいてい、N子にお付き合いの相手がいました。まるで噛み合わず、お付き合いすることのないまま年を重ねていきます。
そんなS君とN子、40歳を過ぎてとうとうお付き合いをすることになりました。たまたま他の友人たちの都合が悪くて2人で飲んだ時、お互いに交際相手がいなかったのです。約25年の時を経て、ついにタイミングが噛み合う時が来ました! お互いのことをすでによく知っていますし、N子は「彼ならば……」と思ったそうです。お付き合いを始めた時は。
25年の時は、人を変えてしまうのに充分な長さがあったんですね……。
時の流れは残酷……変わってしまったS君
お付き合いを始めたN子、S君について気付いた事がいくつかあります。まず、S君の物忘れがすっかりひどくなってしまっていました。交際開始時に、話の流れでN子の誕生日を伝えたそうなのですが、結局忘れてしまったようで誕生日スルー。電話の約束、メールの返信、先日話題にしていたこと……S君はどんどん忘れていきます。
また、S君は言動が残念なおじさんのようになってしまっていました。具体的にどういうことかといいますと……例えば、電車にふたりで乗り込んだとき、席がひとつあいていたら素早く自分が足を広げて座り、N子に気遣い一切なしといった感じです。高校時代は気遣いのできる紳士だったのですが……これについてはN子が、自分が幻影を引きずりすぎて勝手にガッカリしただけだと言っています。
しかしN子は、ここまでのことならまあゆっくりと話してわかってもらおうかとも思っていました。
しかし、最終的にN子はS君との別れを決意します。
上記の理由ではありません。
それは……S君のいびきです。
彼のいびきは、部屋が震えるほどといいますか、ご近所迷惑になるだろうと思えるほどのレベル。とても窓をあけることなんてできません。
隣の部屋でも無理、廊下を挟んで少し離れた部屋にいても無理。N子は、これまでに体験したことのない、地響きのようないびきだといいます。耳栓も貫通したということです。
実は筆者も、一度家飲みに行って体験済みです。筆者は、このいびきを的確に表現する言葉を持ちません。それくらいのレベルです。騒音計でも借りてきて、きちんと計測しておくべきでした。
今、冷静になって考えると、すぐに病院に行くことをすすめるべきでした。何か呼吸に問題があったり、病気だったりしたかもしれません。
なお、その後ふたりは友人に戻ったのですが、一度飲み会の席で意を決したN子がS君に病院をすすめたことがあります。ですが、N子のアドバイスを聞き入れてS君が病院に行ってくれたかどうかは確かめていません。ふたりはお互いに、あの交際期間をなかったことにして、長年の友人という関係に戻ろうとしていたためです。交際期間のことを、話題にすることはできませんでした。もちろん、筆者たちもです。
このお付き合いで得た気付きとは
今でも、S君とは友人として連絡をとっていますが、当時の話をすることはありません。次の交際相手さんが病院をすすめてくれることを切に願っています。N子はS君の結婚式に呼んでもらえた際には、心の中で「私がほったらかしにしてごめんなさい」と謝ろうと思っていると言っていました。
それにN子は、25年もあったら私自身もきっと彼の思う私ではなくなっている部分もあったはずだと言います。そして、封印しようとしている以上、そのことを聞き出せないのはちょっと残念でもある、とさみしそうに言いました。
中学生の頃から、親友だけどちょっと気になっていた男性。大人になってようやくお付き合いを……なんて、ちょっとドラマチックだなぁと思いますよね。でも、事実は小説よりも残念なり。そう、うまくいかなかったというお話です。
今回の体験談は残念な方向に傾きましたが、昔からの友人とお付き合いをしてみるというのはおおいにアリだと思います。お互いのことをすでに知っている安心感がありますし(N子たちは双方の実家もわかっていましたから)、別々に過ごしていた時間にできた「お互いの知らない要素」が新鮮に思えます。ただ、残念な要素がうまれていたり、たとえ長年知っている間柄とはいえお付き合いで初めて分かることもあります。
N子からのメッセージは「夢を見すぎず、冷静に」とのことでした。
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