
「ぶんる」ではありません。「文る」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「文る」です。
「文る」の読み方は?
「文」は「文章」や「文化」など、日常生活でもよく見かける漢字の一つです。とはいえ、文るを「文」の馴染み深い音読み「ブン」を使って「ぶんる」と読むのは、残念ながら不正解。
文るの意味は
①模様をつけて、美しくりっぱにする。
②うわべをとりつくろう。見かけをりっぱに見せる。出典元:〇〇−る|言葉|漢字ペディア
です。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「かざる」です。
同じ読みをする漢字に「飾る」があります。
飾るは
1 他の物を添えたり、手を加えたりするなどして、美しく見せるようにする。装飾する。
2 物を、人目につくように工夫して、置き並べる。
3 表面をよく見せる。取り繕う。
4 りっぱにやり遂げることによって、価値あるものにする。華やかさやすばらしさを添える。
5 設ける。構える。出典元:小学館 デジタル大辞泉
の意味があります。上記1、3、4は文ると同じ意味合いですが、「外観に手を加える」意味で用いる際は「飾る」が適切といえます。
なお文るを用いた表現に「過ちを文る(あやまちをかざる)」ということわざがあります。これは中国から伝わった書物「論語」からきていることわざで、“過ちを改めず、とりつくろって、よいように見せかける。(出典元:小学館 デジタル大辞泉)”を意味します。
「文る」を「かざる」と読むことに意外性を感じた人も少なくないと思いますが、「文」の読みは
- 音読み ブン・モン
- 訓読み ふみ(常用漢字表外)あや・かざ(る)
で、常用漢字表外の読みではありますが「文る(かざる)」があります。日本漢字能力検定が運営する『漢字ペディア』に掲載されている「文」がつく言葉を見る限り、「文」を「かざ」と読むのは「〜る」の送り仮名があるときに限られているので、「文る」は「かざる」と覚えてしまいましょう!
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