「同居人のままなんて嫌だ」夫が7年目に選んだ“やり直す覚悟”。妻との再出発は叶うのか?
7年にわたるセックスレスを経て、「もう夫婦じゃないのかもしれない」と孤独を抱えてきた村田さん。日常の会話はあるのに、肌も心も触れ合うことはない夫婦としての温もりを失ったまま、気づけば“ただの同居人”になっていた……。
それでも、「このまま終わりたくない」と、村田さんはついに沈黙を破り、妻との再出発を目指して、ある“覚悟”を決めました。
本編では、長年すれ違ってきた夫婦が向き合うために必要なこと、そしてレスというデリケートな問題にどう希望を見出せるのか、村田さんの試行錯誤を通じて考えていきます。
前編『出産から7年、夫婦生活ゼロ。「俺たちもう夫婦じゃないのかも」男としての自信をなくした45歳夫が静かに決めた覚悟とは』に続く後編です。※本人が特定できないよう変更を加えてあります
※写真はイメージです
「愛してるはずなのに、抱けない」心はつながっているのか? 夫婦のジレンマ
レス状態にある夫婦のなかには、
「愛情はちゃんとあるはずなのに、どうしても身体がついていかない」
「嫌いになったわけじゃない。でも、行為に踏み切れない」
そんな複雑な葛藤を抱えているケースも少なくありません。
一方で、スキンシップが長期間絶たれたままでいると、「触れ合わないこと」が日常になり、やがては愛情そのものも“曖昧なもの”へとぼやけていってしまうこともあります。村田さんも、「夫婦として、ちゃんと愛し合いたい」という気持ちはずっとある。けれど、誘っても拒まれ、空気も重くなり、次第に「行動に移す勇気」すら持てなくなっていった……。
「自分が望んでいるのは、ただの行為じゃない。心が通い合っているという実感がほしいだけなのに」
そう思いながらも、誰にも言えずに苦しんでいる男性は、実は少なくないのかもしれません。
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家庭関係研究所
山下あつおみ
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