それはちょっとやめとこ…?ステキな40代が「捨ててるデニム」って
もはや定番人気のデニム。2021年のトレンドファッションにデニムが取り上げられていますが、毎度まいど出てくるデニムに流行なんぞあるのか?と疑問に思っていました。
しかし、なるほどこういうことかと。確かに今季のデニムラインはとにかく種類もデザインも豊富!その中から大人世代である40代の女性に似合うデニムを選ぶのは、なかなかに至難のワザ。
そこで今回は、2021年のデニムトレンド。40代に似合うデニムと、おすすめしないデニムの特徴をご紹介いたします。
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【OK】新定番・ハイウエストのストレートデニム
まずOKラインのデニム。デニムの変遷は2010年前後のスキニー時代から一変してワイドパンツ時代に移行しました。しかし2018年前後から徐々にワイドパンツから、ほど良い細身のストレートデニムが時代の顔に。2021年現在ではワイドパンツに変わって新たな新定番となっています。
厳密に言えば、2021年は特定のデニムシルエットが流行っているというよりは、ワイド・ストレート・スキニー・フレアなどなどあらゆるデザインのデニムがより幅広く展開されている感じです。ただその中でもハイウエストのストレートデニムは脚が長く、お尻や太ももを覆いすぎることなく美脚効果を生み出すので40代の大人の女性にもおすすめできるシルエット!
ゆったりなTシャツをシャツインしてシルエットバランスを整えると簡単手軽におしゃれな着こなしが楽しめますよ。
【NG】青春時代感がでる!ブーツカット
デニムは定番。デニムならどんなものでもOK!……というワケにもいかないのがファッションの難しいところ。先にもお伝えしたようにデニムにはその時代を象徴する流行があります。
今でこそ、さまざまなタイプのデニムが同時期に発売されていますが、10年前は流行しているデニムシルエット以外のデニムはほとんどお店で売られていないほど特定のシルエットばかりが推されていました。
それを踏まえて40代が注意したいのは、かつて流行したデニムラインを履くことです。10年前の流行したスキニーも要注意なのですが、今年は20代を中心にブーツカットデニムが再ブームになっています。
ブーツカットは確か2000年初期に人気となったデザイン。大人世代にとってみれば懐かしのアイテムですね。クローゼットを掘り起こせば青春時代を引っさげた、あのデニムが出てきそうです。
流行はリバイバルするものですが、再ブームに乗り始めている段階で大人の女性が取り入れてしまうと時代に取り残された古い印象がついて回るケースもあるので気をつけて。ということでブーツカットデニムを履くのはもう少し様子見を。
クラッシュ・パッチワークデニムも注意!
定番のクラシックデニムに加えて、ファッション性の高いデニムも今年は多く登場しています。注目度が高いのはクラッシュデニムとパッチワークデニムですね。カジュアル要素が強いので、この手のデニムも大人が安易に取り入れると安っぽ見えするので注意が必要です(ダメではありませんよ!)ひとまずは今安定して人気の高い定番シルエットから取り入れてみてはいかが?
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