そのTシャツすぐ捨てて!「安っぽいコーデに見える」原因って?
薄着になるこれからの季節に活躍するTシャツ。しかし、Tシャツって簡単なようでいて実は難しいアイテム。なかでも白のTシャツは着る人によってスタイリッシュにも見えれば、無難すぎる印象にもうつります。そんなTシャツ、着こなし方はもちろんですがまず大事なのは上質なTシャツを選び抜くこと。そこで今回は、スタイルがきれいに見えるTシャツと安っぽく見えるTシャツの見極め方をご紹介いたします。
こんなTシャツは断捨離!安っぽ見えするTシャツの特徴
まず安っぽ見えするTシャツの特徴。さまざまありますが、ペラペラな生地に襟ぐりが大きく開いたデザインは安っぽさが感じられやすいので気をつけて。とくにネックラインの縫製に注目しておくと良いですね。
良いTシャツは首を通す襟まわりは丈夫に作られていることが基本です。Tシャツの襟部分を触ってみて身頃の生地よりも硬く厚さがあるかをチェックしてみてください。
またカジュアル色の強いTシャツも大人が着ると若干安っぽく見えます。トレンドのロゴTシャツやグラフィックTシャツはフォントや写真に上品さがないと子どもっぽさも出てくるので気をつけましょう。
袖と身頃で配色が違うラグランTシャツもカジュアル感が強いのであまりおすすめはしません。こうしたデザイン性の強いTシャツはよく吟味してから購入すると失敗を防げますよ!
新しく買うならこれ!きれい見えするTシャツ
スタイルが良く見えるTシャツを見極める重要ポイントが“厚み”です。
生地が薄くサラサラとしている素材は二の腕のラインやバストの凹凸を拾いすぎてしまうので、Tシャツを着ているのに肉感を感じらるのでスタイリッシュとは言いにくいのです。
いっぽう生地にほど良く厚みがあると肉感を拾いすぎません。また、服に陰影が生まれるので立体感のあるシルエットが実現できてスタイルアップします。
このほか、袖口の広さとショルダーポイントにも注目を。最近流行りのドロップショルダータイプのTシャツは袖口が広くゆったりしているデザインで、二の腕まわりをすっぽりカバーできますね。
ただ、ダボっとして見えやすいのでm野暮ったさが出てくる場合は、袖を1~2回ロールアップするとスタイルがさらに美しく見えます。
ドロップショルダータイプではない普通のTシャツの場合は、フレンチスリーブのTシャツが一番二の腕のラインをきれいに見せてくれるのでおすすめ。
シルエットに合わせてボトムスも選ぶ
今回はきれい見えするTシャツと安っぽく見えるTシャツの特徴をご紹介しましたが、それと同じくらいボトムス選びも大切です。
例えばオーバーサイズのTシャツを着る場合、ボトムスもゆったりし過ぎていると野暮ったくかつ安っぽく見えやすいです。この場合はタイトなパンツやスカートを組み合わせるなどして着こなしバランスも意識してみましょう。
まずはTシャツ選びから。そして選んだTシャツの特徴を活かせる着こなしを研究してみてくださいね!
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