山口智子、小泉今日子、天海祐希、石田ゆり子ではダレ派?

自分の母親世代は、結婚して子どもを産むことが標準コースだったので、子どもがいない人生がどういうものなのか想像しづらい。生涯子どもを持たない“おこなしさま”の人生を歩むうえで、子どもがいなくても自分らしく輝きながら年齢を重ねている。そんなロールモデルになる存在がいると、生き方の参考になる。

 

身近にいなければ、芸能人でもお手本になるはず。「憧れるアラフィフ女性」では常に上位に入る4人の中で、あなたがお手本にしたいのはどの女優?

 

1. おこなしさま夫婦が憧れる理想のカップル、山口智子さん

「ロングバケーション」や「29歳のクリスマス」など、90年代に数々の人気ドラマに出演し、アラフォー、アラフィフ世代にとって若い頃から憧れの存在だった山口智子さん(1964年生まれ)。

 

ファッションからライフスタイルまで、おしゃれでかっこいいイメージをもつ山口智子さんが、女性誌のインタビュー(FRaU 2016年3月号)で「産まない人生」について語り、出産賛美の風潮に一石を投じた。これに対して賛否両論はあったものの、生き方にこだわりを持つ姿勢は、多くの同世代女性から称賛を得た。

 

1995年に俳優の唐沢寿明さんと結婚して、夫婦生活は20年以上になるが夫婦仲の良さも魅力である。夫である唐沢さんは、あるテレビ番組のなかで「一番の宝物は山口智子」と答えたのは有名な話。

 

自然体でお互いを尊重している関係は、子どもがいない“おこなしさま夫婦”の理想像。子どもがいなくても幸せと言いきれる夫婦観は、望んでも子どもに恵まれなかった人たちにも希望を与えてくれる存在だ。

 

2. 常に時代の一歩先をゆく、小泉今日子さん

周囲の意見や価値観に捉われず、10代の頃から独自路線のアイドル像を築いてきた小泉今日子さん(1966年生まれ)。その姿勢はいまも変わらず、時代を追うのではなく、時代が彼女を追いかけるような唯一無二の存在であり続けている。

 

近年の美魔女ブームには疑問を呈し、女性誌のインタビュー(GLOW 2016年9月号)で「私は中年の星になりたい」と語り、話題になった。年齢に逆らい若さに執着するのではなく、年相応の美しさを目指そうというメッセージは多くの人たちに響いた。

 

離婚経験がある小泉さんは、いつの時代も自分の信念を貫いた生き方をしていて、迷いや後悔がないように思えた。ところが、読売新聞に掲載された書評をまとめた「小泉今日子書評集」のなかで、「私の人生の中で、やり残したことがあるとしたら自分の子どもを持つことだ」と綴っている。

 

ある年齢を過ぎた女性なら一度は考えたことのある共通の思いは、キョンキョンでも同じだったのかと親近感を覚えた。また、同書のなかで「子どもがいようがいまいが、 大切な人に惜しみない愛情を注げる人になりたい」と記されている。これからも彼女は、子どもを持たない女性の生き方の指南役になってくれるだろう。

 

3. ハンサムウーマンを地でいく、天海祐希さん

「理想の上司ランキング」ではトップの常連で、キャリアウーマンのイメージをもつ天海祐希さん(1967年生まれ)。外見はもちろん、内面もサバサバ、テキパキした姉御肌で、ハンサムウーマンの代表格。

 

いままで独身を貫いている天海さんは何度か結婚の噂はあったが、カナダで行われた映画祭(2016年9月)のなかで「結婚する気は1ミクロンもありません」と、生涯独身宣言ともとれる発言をして注目を浴びた。

 

以前出演したバラエティー番組(2015年9月28日放送分 マツコとマツコ/日本テレビ系)のなかでは、「誰かと一緒に住めない」、「全然、ひとりって寂しくない」と話している。様々なコメントから、“おひとりさま”気質が高いタイプとお見受けする。

 

結婚できないのではない。あえてしないのだと、彼女がいうと負け惜しみではなく、自立したカッコイイ大人の女性に見える。結婚は万人が望む幸せのカタチではない。天海さんの凛とした美しさは、自立心の強さからくるものなのだろう。

 

4. ゆるふわの可愛すぎるアラフィフ、石田ゆり子さん

大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(2016年)で、“奇跡のアラフィフ女優”と呼ばれ、人気が再燃している石田ゆり子さん(1969年生まれ)。

 

一般的に独身でアラフィフというと、サバサバしたイメージを持たれがちだが、彼女は真逆。柔和な雰囲気に可憐な色気も持ち合わせている。絶対モテるはずなのに、なんで結婚していないのだろうと誰もが疑問をもつタイプである。

 

独身主義者かといえば、そうではないらしい。出演したテレビ番組(2016年7月10日放送分 ボクらの時代/フジテレビ系)のなかで、「年がら年中彼氏募集中」と言いながらも、「自分の中では一生独りだなって半分以上思っている」と告白。

 

なんでもペットたちとの生活パターンができあがっているため、よっぽど合う人がいれば結婚してもいいというスタンスのようだ。ゆったりとしたマイペースな生活が、いまも変わらない透明感を保っている秘訣かもしれない。

 

各人各様のライフスタイルで輝きを放つ女優たち

理想の“おこなしさま夫婦”である山口智子さん、バツイチで独自路線をいく小泉今日子さん、独身街道を突き進む天海祐希さん、いい人が現れるまでは結婚しない石田ゆり子さん。各人各様だけど、共通しているのは「出産経験がなく、子どもがいない人生を送る女性」であること。

 

“おこなしさま”の代表でもある彼女たちを見ていると、こういう歳の重ね方も素敵だなと生き方の指標になる。子どもを望む女性が、産んでママになることは大賛成。けれど世の中には、望んでも授からないことやチャンスに恵まれなかったなど、様々な理由から子どもを持たない人生を歩む女性はいる。

 

そんな女性たちに向けて、子どもがいなくても充実したライフスタイルを発信してくれるオピニオンリーダーの存在は心強い。4人のアラフィフ女優のなかに、自分の状況に似ている存在がいるのでは?

 

 

山口智子、小泉今日子、天海祐希、石田ゆり子ではダレ派? 【おこなしさまという生き方 Vol.42】

スポンサーリンク

子どもがいない人生を「幸せ」にしてくれるものとは【くどうみやこ・おこなしさまという生き方】

自分の幸せは、自分で決めるものだ。幸せの基準は、人との比較や他人の評価で決めるものではない。自分の価値観で判断してこそ、幸せを感じることができる。幸せは他人が決…

「出産していない女性」は性格がキツイ!? それは〇〇が原因だった

女性は、子どもを産んで母になると「強くなる」。未婚・未産の女性は、年齢を重ねていくと「きつくなる」といわれる。そりゃあ、母親は子どもを守るために強くなるだろうし…

子なしの遺産は誰に?!アレがないと大損、大揉めする遺産相続<既婚・子なし編>

自分の相続の話なんて、ずっと先。老後に考えればいいことだと思っていました。ところが、子どもがいない人は早めに考えておかないと厄介なことになると気づき、遺言書を書…

子どものいない女性が「これだけは言われたくない」言葉

何気なく言われた言葉に傷ついた経験は、誰しもあるはず。相手に悪気がないと分かっていても、言葉の矢が胸の中心を貫通。それが長年の友人からの言葉だったらなおさら、水…

40代未産女性は危険がいっぱい!リスクが高い病気リスト<子宮編>

子どもを産んだ人、産んでいない人。女性は二通りのどちらかになりますが、近年は子どもを産んでいない女性が増えてきました。1986年に男女雇用機会均等法が施行され、女性…

避けて通れない!子どもがいない人生「老後の3大リスク」

女性はある年齢になれば、望む・望まないに関わらず、子どもを産むことを諦めることになる。独身街道を歩んできた“おひとりさま”は、子どもを産む以前に結婚のチャンスに恵…

死亡保障の適正額は? 子なしは遺族年金が大損ってホント!?【おこなしさまという生き方 Vol.10】

女性は平均寿命87歳の約半分を過ぎた頃から、生涯子どもがいない“おこなしさま”を覚悟する時期に入っていきます。世の中には40代後半で妊娠・出産する女性はいますが、それ…

IQが高い女性ほど子どもを産まない⁉ IQと出産の真実

2000年に発売され、全世界で大ベストセラーとなった「話を聞かない男、地図が読めない女」(アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ共著)。以降、男脳、女脳、男心、女心・・・…

子どもを産まない女性の脳からは「コレ」がなくならない。脳研究者に聞く

「ただ聞いてほしい女」と「すぐに解決したがる男」。これは男性脳と女性脳の違いから起こることだと聞く。だから女性の話を、「わかるよ」「そうだね」「大変だったね」と…

ちゃんと考えてる? 子どもがいない人生のライフプラン【おこなしさまという生き方 Vol.9】

「結局、私は子どもがいない人生が合っている」なんていうか、「子どもがいなくて良かった」ではなく、「合っている」がしっくりくる感じ。それは自分の性格、ライフスタイ…

子どもを産まない女性の脳からは「コレ」がなくならない。脳研究者に聞く

「ただ聞いてほしい女」と「すぐに解決したがる男」。これは男性脳と女性脳の違いから起こることだと聞く。だから女性の話を、「わかるよ」「そうだね」「大変だったね」と共感して話を聞いてくれる男はモテるという…

子なし女性が絶対に職場で言えない!男が知らないホンネとは

1986年に男女雇用機会均等法が施行されて約31年が経ち、その間に女性の生き方は大きく変わった。昔のように、女性は結婚して子どもを産むことがスタンダードではなく、生涯独身、子どもを持たない、籍を入れない事実…

「子どもがいなくてよかった」とみんなが思えることベスト3を大発表

現在ドラマやCMにひっぱりだこの女優・石田ゆり子さんは、奇跡のアラフィフとして脚光を浴び、男女共に人気が高い。もし彼女に子どもがいて、結婚相手がIT社長だったりしたら、今のような人気は得られなかっただろ…

女性が「もう子どもを産むことはない」と思う年齢は何才?

前回のコラム「子どもがいない女性が抱える“もやもや感”。100人の本音とは」の中でもふれたように、子どもを産む・産まないの分岐点は女性にはある。子ども産まないと決めていなくても、いつの間にか時が流れて、気…

子どもがいない女性が抱える“もやもや感”。100人の本音とは

38歳「子どもを産むなら、そろそろ真剣に考えなくちゃ」40歳「まずい、子どもを産むタイムリミットが近づいてきた」42歳「このまま、子どものいない人生になるかもしれない」45歳「もう子どもを産むことはないだろう…

「子どもの有無」で女の友情に溝?約6割は話が合わない

学生時代から仲良しだった友人と、子どもができてから疎遠になってしまった。女同士の間では、取り立ててめずらしい話ではない。どちらが悪いわけではなく、一方が結婚して子どもが産まれると、生活が一変する。すべ…

「子どもを持たない女性」が先進国で増加している理由

近年、日本の特殊出生率(女性が生涯に産む子どもの数の平均)は、1.4程度と依然として低い出生率が続いている。少子化のバックグラウンドには、生涯子どもを持たない“おこなしさま”の増加がある。お前らのような存…

「未産女性」と「LGBT」が苦悩する押しつけの価値観

「子どもを出産できるのは女性だけである」「女性は出産できる年齢にタイムリミットがある」この2つが女たちを苦悩させる。女性は「産んだ女」と「産んでいない女」の二通りに分かれる。また年齢的な問題から「まだ…

子どもがいない人生を「幸せ」にしてくれるものとは【くどうみやこ・おこなしさまという生き方】

自分の幸せは、自分で決めるものだ。幸せの基準は、人との比較や他人の評価で決めるものではない。自分の価値観で判断してこそ、幸せを感じることができる。幸せは他人が決めるものではないが、誰が見ても分かりやす…

避けて通れない!子どもがいない人生「老後の3大リスク」

女性はある年齢になれば、望む・望まないに関わらず、子どもを産むことを諦めることになる。独身街道を歩んできた“おひとりさま”は、子どもを産む以前に結婚のチャンスに恵まれなかった。元々、結婚願望がなかったな…

スポンサーリンク

スポンサーリンク

注目の記事

LIFEに関する最新記事