
【クイズ】テレカって何の略だか言える?意外に知らない!
テレカは携帯電話が普及していなかった時代に重宝されていました。
「テレカ」は何の略でしょう。
まだ使えます
答えは「テレホンカード」です。
「テレカ」は「テレホンカード」の略。テレホンカードは公衆電話で使用できる磁気式のプリペイドカードです。テレホンカードは総じてテレカの略称が一般的に使われていますが、じつは「テレカ」はNTTカードソリューションの登録商標でもあります。
世界初のテレカは1976年にイタリアで発売。日本では当時の日本電信電話公社(電電公社、現在のNTT東日本、NTT西日本)が1985年の年末から発行と発売を始めました。公衆電話は10円玉と100円玉しか使えず、100円玉では通話時間があまってもおつりが出ないというデメリットから、「度数」で計算できるテレカは便利だとして普及していきました。
テレカが普及すると企業などがこぞってオリジナルの印刷を施したテレカを作成。なかでもアイドルの写真が使われたものはいまでも人気があり、プレミアがついて高い金額で取引されています。
テレカが一番使われたのは1990年代半ばから後半にかけて。女子高生の間でポケットベルが流行したことから、街の公衆電話で彼女たちがメッセージを送り合うのに重宝されました。
2000年代に入ると携帯電話が普及し、公衆電話を使う人が少なくなったことからテレカも下火に。市街地ではおおむね500メートル四方に1台、それ以外の地域はおおむね1キロメートル四方に1台を設置することが国から義務づけられている公衆電話。全国にいま10万台余りあるものが、将来的に4分の1まで減らす予定であることが先日報道されました。
このように公衆電話はますます少なくなりますが、テレカはいまでも50度数のものと100度数のものが販売されています。また、自宅の電話料金を支払うのに使うことが可能で、破損している場合は換金してもらうこともできるそう。片付けなどで見つかった秘蔵テレカを、うっかり捨てないよう注意してください。
参考:磁気テレホンカード(NTT東日本)
公衆電話機のうつりかわり
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