陰キャの少女が、何人ものセフレを持つ女性に【40代、50代の性のリアル】#8(前編)
不倫相手との終わらない関係
「彼が子どもをあきらめてから、性生活はほぼなくなりましたね。そこからはお互いに“同居人”です。家族としての相性はすごくいいと思うんです。でもセックスはもうできない……となると、あとは外でするしかないですよね?」
タエコさんは次々と男性と関係を持っていく。出会いは、趣味の集まりや仕事。夫との婚姻状態はつづいているので、不倫関係になる。ひとりひとりと“友だち”のような間柄になるので、関係が長くつづく。
「結婚してすぐのころに出会った人とは、もう20年近い付き合いになります。最初は彼が独身だったこともありお互いに盛り上がって、私も離婚して彼のもとへ行こうと考えたこともありました。それは夫に泣かれてあきらめましたが。そんなテンションがずーっとつづくわけもなく、30代になってからは2年間ぐらい連絡が途絶えることもちょくちょくあります。忘れたころに連絡がきて『飲みにいかない?』と誘われるんです」
>>後編「自分のことを話したがる男たち」に続く
<<ひとつ前のお話「50歳目前、セックスは週2回するけどイッたことがない(後編)」へ
【編集部より】
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