オバ肌に抵抗するために40代が知っておくべきこと3つ
ふと鏡で自分を観てみたら、オバ肌になっていると気が付いたら、ショックは大きいものです。アラフォーに差し掛かって、このことを素直に受け入れる潔さがある方ももちろんにますが、そうでない方のほうが多いのではないでしょうか。
高め水準を自分の肌に課しやすい日本女性ならなおさらです。そこでアラフォーが知っておくべきオバ肌抵抗方法を3つご紹介します。基本になる3つですが、最も効果的な抵抗方法なのです。
25歳はお肌の曲がり角…というけれど
顔の造作だけではなく、世界的に見ても日本人は年齢不詳に見えるとよく言われます。曖昧な微笑なども関係しているかもしれませんが、肌質や顔の骨格が深く関係していて、シワになりにくく、またキメ細かい肌だから、年齢不詳に見えるのではないでしょうか。
『25歳はお肌の曲がり角』という言葉がありますが、この25歳までの肌を維持させたいという意識がスキンケアに力を入れている要因でもあります。しかし生物学的に見れば、25歳時期は人間の肉敵的には成長が完了した状態にあり、曲がり角というより頂点です。
抵抗力も高く、肌にトラブルも起こりにくい時期だから、最も美しいと考えてしまいますし、この時期の肌を目標にしていることもあるから、日本人の肌は水準が高いといえます。ただし30歳半ばあたりから登場しはじめるシミは肌そのものが若くても老けて見える要因。
シミが登場しはじめる30代半ばから肌のオバ化が本格化しますが、抵抗できないわけではありません。アラフォーからでももちろん可能です。3つの抵抗方法をご紹介しますので、すぐに実行しましょう。肌は何歳でもスキンケア次第で回復していけるのです。
乾燥は肌の老いを加速させる
湿度の高い風土に育まれた日本人の肌はキメ細かく、しっとりとした美肌です。これは年齢も性別も関係ありません。もしも自分の肌のキメが粗いと感じていても、世界水準としてはかなり高いという事実を覆すことは不可能なことなのです。
しかし湿度の高い風土に育まれたがゆえに、乾燥には弱い肌だということも知っておくべきです。日本人の肌にあるみずみずしさは乾燥に耐えにくい肌でもあります。その乾燥は肌をオバ化させるスピードを加速させるもの以外なにものでもありません。
オバ肌になることへのまず1つ目の抵抗方法は保湿で肌の乾燥を防ぐことです。肌を乾燥させないことは、肌の抵抗力を高め、さらに見た目の美しさや若々しさも維持させるだけの効果を発揮してくれます。また刺激を受けてもダメージとして残りにくい肌にします。
刺激を受けてもダメージとして残らないということは、肌にシミの要因があっても、シミとして出てくる前に消えていくことでもあります。保湿で小じわが防げれば、深いしわにならないということと同じように、肌にうるおいがあればオバ肌を回避できるわけです。
紫外線を侮ってはいけない
太陽の光は心地いいし、紫外線もある意味では人体に役立つものです。しかしながら過剰に紫外線を浴びればシミという形でオバ肌に見せる大きな痕跡を作ってしまいます。実は日本人の肌やメラニン色素の関係で、シワよりシミのほうが老けて見せる要因なのです。
また紫外線は肌を乾燥させる要素も含んでいます。シワと乾燥というオバ肌にしていくものを与える紫外線はあまり好ましいものではありません。アラフォー以降になってからは紫外線を防ぐことも肌の若々しさや美しさを守るために必要になるのです。
紫外線が弱いシーズンはUVカット効果があるファンデーションを、強くなってきたらUVカット剤はマスト。紫外線対策を怠ればオバ肌にさせる要因を自分で定期預金していくようなものです。この定期預金はすぐに満期が来るということも覚えておきましょう。
しかしうっかり紫外線をたくさん浴びてしまうことも当然出てきます。このようなときはすぐに美白化粧品に頼るのではなく、まず保湿で肌の抵抗力をサポートさせてあげることをおすすめします。肌が落ち着いてからでも、美白化粧品を使うことは遅くありません。
毎日の『地味な習慣』がオバ肌を防ぐ
シワも避けたい、シミも作りたくない。確かにシワができにくい特徴を持った日本人の肌なら、シミを避けることがアラフォーのオバ肌抵抗方法としては優先課題になるでしょう。しかし肌の状態が安定していなければ、美白成分は効果を発揮しにくいのです。
すると保湿というあまりにも当たり前の地味なスキンケアが結果的にはシワもシミも防ぐ抵抗方法になります。パッとしない『地味な習慣』に思えるスキンケアを毎日継続することが抵抗力の高いダメージを残さない肌に育ててくれます。
クレンジング、洗顔、保湿という食後に歯を磨くことと同じくらい『地味な習慣』が週に一度のスペシャルケア以上に肌をみずみずしくキープさせてくれるのです。『地味な習慣』の積み重ねは1回のスペシャルケアよりも肌の若々しさを約束します。
アラフォー以降は一発逆転を考えるより、毎日を大切にするほうが将来の美肌を約束してくれるのです。肌が健やかであれば高いポテンシャルを維持でいます。つまり日本人の肌をオバ化させてみせるシミも寄せつけません。『地味な習慣』の積み重ねを重視しましょう。
アラフォーが実行すべきオバ肌抵抗方法は
1.保湿で肌の乾燥を防ぐ
2.紫外線対策を怠ればオバ肌にさせる
3.保湿というあまりにも当たり前の地味なスキンケアが結果的にはシワもシミも防ぐ
の3つです。すぐに実践してくださいね。
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