
【クイズ】バリカンの正式名称って何だか言える?意外に知らない!
髪の毛を刈るときに使うバリカン。
「バリカン」の正式名称はなんでしょう。
ペット用もあります
答えは「ヘアー・クリッパー」です。
「バリカン」の正式名称は「ヘアー・クリッパー」です。なおこれは英語由来(Hair clipper)で、フランス語では「トンズーズ」(Tondeuse)と呼ばれます。
日本において、バリカンは明治になってちょんまげを断髪したことと、徴兵令が出されて丸刈りにする必要が生じたことから広まったとされています。形の2枚の刃を左右に往復させて頭髪を刈るバリカンは、現在は電動式ですが当時は手動式でした。国内での普及とともに国産品も開発されましたが、最初は輸入品が使われていたとされます。もともとはアメリカ発祥のものだったようです。
のちに、バリカンという名称はフランスのバリカン・エ・マール製作所(Bariquand et Marre)が由来だと、言語学者の金田一京助が突き止めました。しかし、そのころすでに日本ではヘアー・クリッパーはバリカンとして定着。芝生を刈るものを芝生用バリカンと呼ぶなど、むしろバリカンという名称がなにかを刈るものに使われるように。
昭和のころは職員室に常備されたバリカンで、生徒の頭を刈ることもありましたが、現在ではそうした行為は体罰としてとがめられるようになっています。一定以上の年代の層がバリカンという言葉の響きにちょっとひやりとするのは、バリカン=懲罰のイメージを持っているからかもしれません。
参考:バリカン(コトバンク)
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 白髪染め迷子だったアラフィフ編集部員が体験。パサつく、色が抜ける・・・ホームカラーのイメージを覆す“クレイパック着想”の白髪染め 驚きの染まりとツヤのワケとは
- 「髪が傷む」「すぐ色落ちする」「染まりムラがある」セルフの白髪染め悩みを解消する次世代のカラー剤。「美容パック」でおなじみのクレイを使った白髪染めとは!?【白髪ケアのプロ×研究員対談】
- 「お値段にも納得いく手応えです」あのシーズ・ラボのサロンケアが「本当に自宅でできてしまう」1台13役の最新鋭※マルチ美顔器の「ほんとにすごいところ」とは
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.9/@和乃食 ここから【オリーブオイル、サラダ油、菜種油】
- 「急に老けた!?」と悩む40代、50代必見! 編集部員がリアルに実践「毎日キレイを保つ」お手入れ法
- 白髪に悩む40-50代女性が「泡クリーム」タイプの白髪染めをセルフでお試し!「もっとはやく使えばよかった」後悔の理由とは?
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.8/@サンジャン・ピエドポー【オリーブオイル、キャノーラ油】