「酢キャベツ」は効く?40代の「ヤセ菌増やし」ダイエット10日チャレンジ#2(前編)
*2018年5月に公開され、大反響だった雨宮あかりさんのダイエット記事。お盆休みにあわせて特別リバイバル公開!
幼い頃のぽっちゃり経験から、体重コントロールに対する意識は非常に高かったのに、40代半ば頃からかなり苦戦中。
少食なのに太る、運動の時間が取れない。そんな私が出会ったのが、「ヤセ菌を増やしてデブ菌を減らせば痩せる」という、医学博士・藤田紘一郎先生の教えでした。
ヤセ菌を増やすには、玄米や発酵食品を中心にした食事、そして酢キャベツを取り入れることが有効なのだとか(→くわしくは連載#1を読んでね)。
連載第2回めの今回は、実際にヤセ菌増量食を始めてみて、どんな変化が起こったのかをレポートします。
【10日間の玄米食✖酢キャベツ✖ザワークラウトで【ヤセ菌】は増やせるのか?#2】
酢キャベツとザワークラウト、両方食べてみるってどう?
ヤセ菌を増やすのに役立つのは、酢キャベツ、玄米、発酵食品などなど、とのことですが、はて?発酵食品を集中的に食べるにはどうすればいいの?? 実はワタクシ、昔から納豆がちょっぴり苦手なんです。キムチは好きだけど、アロマセラピストがキムチ臭いなんてことはありえないこと!なので、なかなか食べるチャンスがありません。漬物は塩分が心配で大量には食べられないしなぁ。
そこで閃いた。そうだ、ザワークラウトだよ!
ザワークラウトって、別名「乳酸菌キャベツ」とか「発酵キャベツ」とも呼ばれていて、植物性乳酸菌の宝庫だって言うじゃないですか。たしかアレよね、植物性乳酸菌って、ヨーグルトなんかの動物性乳酸菌よりも、胃酸に強いんじゃなかったっけ?ならばきっと、私の腸内における絶対王者=“デブ菌”にも屈することなく、いい働きをしてくれるに違いない。酢キャベツだけ食べ続けると飽きそうだし、交互に食べてみるのもいいんじゃないかしら?
じゃじゃ~ん。わざわざ隣駅のカルディまで走って(走ったのは私じゃなくて電車だけど)、買ってきましたよ♪ 瓶詰めのザワークラウト(右)。ついでに、自家製ザワークラウト(左)まで仕込んでみた!うまく発酵してくれるかどうか、1週間~10日後が楽しみ♪
とまぁ、こ~んな感じで、あれこれ自分の生活に合うようアレンジしつつ、ダイエットを開始。決めたルールは以下のとおりです。
- 朝晩、食事の前にザワークラウトか酢キャベツ、もしくは両方食べる。
- 朝と昼はできるだけ玄米菜食(肉と魚控えめ)。
- 夜は玄米と、普通のおかず。
- おやつは玄米おむすび、ナッツとドライフルーツ。
- 就寝前4時間は食べないようにする。
- 糖分、アルコール、カフェインをできるだけ控える(あくまでも、できるだけ)。
「もしかしたら玄米と酢キャベツorザワークラウトだけで10日間くらいならイケるんじゃない?」とも考えました。しかし別途3人の子供たち(私は40代バツイチシングルです)には食事を作らねばならず、ということは味見だってする。味見だけして、おかずを食べないなんて我慢できるわけないじゃん!
というわけで、ストイックな方法はあっさり却下しまして、上記のような自己流ルールとなりました。
「7号食ダイエット」にくらべると、ずいぶんゆるいんですが、玄米+発酵食品+酢キャベツでヤセ菌が増えるなら、これでも十分効果が出せる……はず!?
こうして下準備は整った!さて1日目のダイエットは…? *>>次ページ
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