
ライクからラブへ、彼を変えるたった1つのテクニック
恋愛において、友達以上恋人未満の曖昧な関係から一歩踏み出したい時ってありますよね。
そんな時に有効なのは、相手と時間を共有して特別な体験をする「アハ体験」です。
この心理的技法を使って相手との距離を縮めることができます。曖昧な関係性に終止符を打ちたい方は、ぜひお役立てください。
「曖昧な関係」とは
いつも一緒にいるのに、つき合っているのか、つき合っていないのかわからない男女の関係性だったり、自分は単なる仲良しの友達でいるつもりだったのに、相手は交際しているつもりだった、とかいうケース、ありますよね。
また、仲のいい友達だった相手をある瞬間から異性として意識するようになってしまった、など、男女の間ではこのようなややこしいことがしばしば起きます。
この曖昧な関係性の中で右往左往して悩むのは、できるだけ避けたいものですね。
ではこの関係性の中で共通する「好き」という感情に注目してみましょう。この「ライクとラブ」の違いって一体なんでしょうか。
ライクとラブの違いって?
「ライク」は尊敬や単純な好意、親近感に代表される身近な感情です。
つまり、相手に対して単純に「この人、いい人だなぁ」と感じたり、自分と似ているところがあるなと思って、好感を持ったり、この人は尊敬できるな、などの嫉妬を挟まない感情です。
対してラブはもっとヘビーです。好きという感情に、独占したい、誰にもとられたくないという気持ちや、嫉妬、依存、自己犠牲など複雑なキーワードが絡んできます。
つまり、相手なしでは生きていけないと思ったり、自分だけのものにしたいと思ったり、相手のためならどんなことでもできる、など、深くて情熱的な感情がポイントです。
心理学者ジャック・ルービンは実際のカップルを対象に「ライクとラブ」の調査をしました。その実験からも「ライク=好意」と「ラブ=恋愛」は全く別のものであるということがわかりました。
面白いことに、男性の場合は、相手の女性が友達から、恋愛対象に変わることがあるのに対して、女性の場合は最初から友情と恋愛をはっきり分けて考えているということがわかりました。あなたも思い当たりませんか?
ライクからラブへのテクニック
ライクという対象ではなく、ラブの対象になれたらいいのに、と望む人は多いのではないでしょうか。
そこで役に立つのがアハ体験です(英語の間投詞ahaから。『なるほど、そうか!』の意味からネーミングされています)。
アハ体験とは、何かにじっくり取りかかる過程を経てから、心にストンと納得できる瞬間を味わうことや、「やった!」と達成感を感じられる体験のことです。
つまりアハ体験は、仕事、スポーツ、音楽、恋愛、発明など、問題解決を積極的に行わなければならないような、さまざまな場面でもたらされる感動体験と言えます。
一緒にアハ体験をすると…
アハ体験の瞬間は、人の脳内の神経細胞が、一斉に活性化されます。脳がパアッと輝きだしてフル回転する感覚です。
この原理を使って、男女関係において相手との距離をグッと縮めることができるのです。
つまり、
一緒に仕事の企画を試行錯誤しながら成し遂げたり、
スポーツで汗を流して楽しんだり、
婚活の料理教室に参加したり、
映画や音楽などの趣味で意気投合したり、
ある一定の過程を一緒に過ごすことで、「やっとできた!」「なるほど!」「やった!」「そうだったのか!」というアハ体験を共有し、一緒に相手と感動を味わうのです。
すると自然とお互いの距離が近くなって、男性が自分を恋愛対象として見てくれるきっかけになる確率が高まるのです。
恋愛で、「もう一押し!」と思っているあなた、このアハ体験のテクニックを使わない手はないですよね!
積極的に恋愛に関わっていこうとするあなたにも、これから頑張ってみようかなぁ〜と思っているあなたにも、おすすめの心理テクニックです。
これを使って意中の彼との進展を計りましょう!
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 運動嫌いだった56才、ゆがみを整えたら「ネガティブな性格」を卒業できた。「離婚から立ち直り、推し活も始めました」【鬼軍曹ゆか様ダイエット】
- 48歳独身女性、立ち上がろうとした瞬間「あれ??」。このめまい、もしかして「更年期」なのかな?【マンガ100人の更年期R】
- 「まさか、私が乳がんに?」53歳でがん告知。抗がん剤で動けないつらい日々に、私を支えてくれたものとは
- 【ユニクロ】サマーニット×タックワイドパンツ。今夏のオフィスコーデに選びたい色とは【40代の毎日コーデ】
- 【熱中症搬送数激増中】実は6月下旬からの「高湿度」が最も危険!「さぼると熱中症リスク激増」の意外すぎる習慣とは?
- 「私の老化度、本当に54歳ぶんなのかな?」更年期以降は全員が気にしたい「自分の生物学的年齢」を計ってみたら衝撃的すぎる結果に
- 「体温が1℃下がると太りやすくなる」問題が、更年期世代の女性にとって特に深刻なのはなぜか?「お風呂に入る前たった1分でできるヤセ習慣」とは?【石原新菜先生が解説】
- 超激務ヘアメイク藤原美智子さんが「42歳で思い切って変えたこと」その顛末は?「顔も体も片側だけ引き攣った状態になるまで」働いて
- 43歳、新しい職場で心が折れた。でも、25年ぶりにピアノを弾いたら胸が熱くなって──そこから私の転機が始まった
- 更年期後に「消える症状」と「そのまま残る症状」って?7万人のデータが教えてくれる「更年期の真実と、これからの人生」
- 「猫背・巻き肩の54歳がびっくり」着るだけで理想的なS字姿勢が身につく話題のインナーウエアをご存じかしら
- 更年期、どうやって乗り越える?運動、食事、サプリ、そして注目成分「ゲニステイン」まで、更年期の専門医が教えます
- 今の生活が「しんどい」なら「命の前借り」をしている証拠。知らずに「疲れを溜めてしまう」生活習慣とは【医師監修】
- 【徹底検証Hip Fit】はいて1日23分、ながらで使える手軽なヒップトレーニング!SIXPADの女性向けショーツタイプEMSで「ヒップから健康」は叶う?
- 「1年で約6倍」老化スピードが速い人と遅い人、その違いは?美人女医が伝えたい老化を早める3つの原因【医師監修】
- 「一度使ったらやめられない」人気スタイリストも40代編集もリピ買い中の『涼ブラ』って?「滝汗でも不快感なし」「つけ心地がラクなのに~」続々と魅了される理由とは?
- ゲッターズ飯田「引っ越すときに確認すべきたった一つの大切なこと」とは?運気を上げる心構えの基本は
- 57歳「更年期が終わったあと」には何が起きますか?美容ジャーナリスト・小田ユイコさんの場合は