40代こそ「下着選び」が大切です! その理由とは…?【植松晃士】
みなさん、こんにちは。植松晃士です。
8月が終わったと思ったら一気に涼しくなりましたね~。秋ファッションが楽しめる季節到来! と思ったけど、まだリモートワークが続いていたり、大手を振って外出するという気持ちになれないせいか、流行モノ的には新たなムーヴメントがあるにもかかわらず、なかなか手を出しにくい状況ではないでしょうか。
とはいえ、老化を加速させないためには、いつでも「旬」でいることが大事だと何度もお話申し上げております。なので、自分をアップデートさせるための新たなアイテム購入は読者の皆さんには必須なの!
下着の「アップデート」してますか?
そこで今回は、下着に着目してみました。皆さん、下着をアップデートしていますか? 実は、自分の3サイズをわかっていない、という人が意外と多いんですって! それもそのはず。「コロナだから」という言い訳のもとでおうち時間が増えて、知らない間に脂肪も増えて、妄想の3サイズのまま過ごしているからじゃない? 現実はそのサイズにプラス4cmよ(苦笑)!!
でも、この年代でガリガリに痩せているよりも、少し脂肪がついてふっくらしている女性の方がなんとなく幸せそうに見える、という事実もありますよね。やはり大切なのは「健康」。健康の面で体型は気にしたほうがいいですよね。じゃないと、体型カバーのお洋服ばかり探すようになって、そうなると明確にオバさん化が進むから!
30年くらい前にも今のようなハイウエストのパンツが流行ってて思ってたんだけど、日本人がこれを履くと若い子でも老けて見えるんだよね~。しかもオバさんになるとお尻と太ももの境目がなくなるから、お尻の丸い形が崩れて四角になっちゃう。そのままパンツ履くとカッコ悪いったらない! お尻って自分じゃ見えないから盲点よね~。
はみ肉、たれ尻の原因は「下着」かも!?
そこで下着の見直しです。最近ちゃんとサイズを測って下着を買ってる? 街で見かける女性で気になるのが、Tシャツの背中に見えるブラからのはみ肉。パンツやスカートのウエストまわりに乗っているうきわ肉。お尻のたれ肉。ワキの下の脂身。
これらはすべてサイズが合っていない下着のセレクト、および正しい装着ができていないから。これができているだけで、ざんねんな着こなしは防げるんです。そもそも、サイズのないカップつきキャミとかでラクしようと思っていちゃダメ! おうちにいるリラックス時間はいいけれど、外出するときは気を遣って。男性はそんなところも見ているから(女性もだけど)。
ただ、体型を気にするあまりガチガチにカバー力のある下着だと、男性にちょっと触れられたときに「硬っ!」ってことになっちゃって(苦笑)、ファンタジーが台無し! デートのときこそキレイな体型に見せたいかもだけど、フル装備はT.P.O.を考えてね。あるいは、機能的でいてソフトな補正下着も最近はたくさん登場しているから上手に使って。
自分をわかるには「専門家に相談」もあり!
昭和の時代に「寄せてあげる」ブラが流行したけど、この年代でただただ「寄せてあげる」のはやめて。大人は「どれだけ」寄せて「どれだけ」あげるのかを計算しないと無駄に下品になっちゃうだけ。そういった点でも、ちゃんと下着のプロに見極めてもらいましょ。
以前「眉」の回でもお話したけれど、自分のことは自分が案外わかっていないもの。一度ちゃんと専門家に客観的に見てもらって、自分のカラダを把握したほうがいいと思います。下着の専門店はもちろん、百貨店の下着売り場にも専門のアドバイザーが配置されているので、サイズ測定や下着の正しい装着を教えてもらって。
プロはたくさんの人を見ているから、その人の動き方や骨格などから似合うものを選んでくれるはず。少々お高いかもしれないけれど、それは自分磨きのお勉強代。くさいモノに蓋をして何も知らないまま野放しのカラダでいるより、まだまだあと50年ほどある人生でエイジングに抗うためのヒントを得られると思えば安いものよ~。しかも、見た目が絶対に変わるから!
毎日エクササイズやジムとかヨガとかで体をつくることも大事だけど、下着はボディファンデーション。着けることで整えてくれる効果があるんです。あなどれないの。しかも、人に見えないところできちんとしている、というのが大人の女性。素敵で美しい人は、そういう部分も手を抜いていません。
新しい下着を買えば気持ちも高揚するはず。女性ホルモン的にもよさそう♪ プロの下着選びで新しい自分、チャームポイントも発見するかも。下着ひとつで、体型だけじゃなく変あらゆることがアップデートされそうでしょ? さぁ、買い物に行くのよ~!
では、また次回お会いしましょ☆
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