疲れたときこそ食べたいコンビニ和菓子バリエ ~癒しフードハンター24時・その2
年ごとにそのクオリティがアップしていくコンビニの和菓子。深夜にも早朝にもこの味が楽しめるだなんて! 自称コンビニスイーツ評論家の編集部・高田が、疲れ果てて帰路をとぼとぼ歩きながらもツイッターにハイテンションで書き込みをしているときのような雰囲気で、私を癒してくれるレコメン和菓子をプッシュします。連載2回目の今回はローソンの和菓子編。
和菓子屋さんが唸るレベルの本格どら焼き
てれれれってれ〜!生どら焼〜!どら焼に生クリームが入った生どら焼。30年ほど前に、宮城県のとある洋菓子店が小倉餡と生クリームをミックスしてどら焼きに挟んだのが始まりなんだそうです。今では定番スイーツとして、和菓子屋さんだけでなく、コンビニ各社からも出ていますよね。
そんな生どら焼の中で私がイチオシするのは、ローソンの生どら焼(小倉クリーム)。とにかく小倉クリームが絶品なんです!北海道産ゆめむらさき小豆と北海道産生クリームがブレンドされた本格派。一口かじると、生地の香ばしさとリッチなホイップクリームのコクが口の中で合わさります。そして後から小豆の強い香りがグッと広がって来るのです。それでいて甘さは控えめなので、ペロッと食べちゃいました。こんなにおいしい生どら焼がコンビニで買えてしまうなんて。あのネコ型ロボットにも食べさせてあげたい!てれれれってれ〜!
生どら焼(小倉クリーム)
139円(税込150円)
http://www.lawson.co.jp/recommend/uchicafe/sweets/0630.html
抹茶香る、苦みと甘みの超絶バランスな大福
辻利一本店と言えば、幕末の1860年(萬延元年)創業の京都宇治茶の老舗。そんな格式高い辻利一本店の宇治抹茶を生クリームと合わせて大福にしてしまうなんて!ローソンの店頭で見つけたとき、それはもう昂ぶりましたよ!
パッケージを開けるともち粉多めで真っ白い姿。もち粉の下には緑の餅生地が隠れていました。この緑って草餅?と思いきや、餅生地にも辻利一本店の宇治抹茶が練り込まれているのです。なんて贅沢な。そして餡子の中に見え隠れする抹茶入り生クリームもきれいな緑色。一見、抹茶入り生クリームはちょっと少なめかな?なんて思いながら、口に入れると衝撃的な結果が!超濃厚な宇治抹茶の香りが鼻の奥に一気に広がるではないですか!そして口の中では、宇治抹茶の上品な程よい苦みと北海道産ゆめむらさき小豆餡の上質な甘さが合わさり、ああ幸せ。苦みと甘みのバランスが絶妙なんです。ローソンさんはこのバランスに徹底的にこだわって開発されています→『ひみつのローソンスイーツ開発室 第6回』 開発担当者さん、これはすごい傑作です!おいしすぎて私、こ まっちゃ いました。
純生抹茶クリーム大福(つぶあん)
130円(税込140円)
※沖縄除く
http://www.lawson.co.jp/recommend/uchicafe/sweets/0661.html
和洋折衷ハイカラトリオが織りなすぜんざい
見てください、このうねるホイップクリームの見事なボリューム感。え、カロリーが高いんじゃないかって?えーと、パッケージの表示によると、362kcal……っと。高いとみるかどうかは人それぞれかな……うん。でも、私は気にしません!そう、癒されるためにはね!
崩すのがもったいないホイップ山脈をちょっとだけすくって口に入れると、ふんわり軽やかな舌触り。それでいてしっかりとコクのあるミルキー感がふうわりと広がります。ホイップ山脈だけを全部すくって食べてしまいたい衝動に駆られますが、そこはぐっと我慢して!まだ下には白玉が、その下には餡子が眠っているのです。さぁスプーンを立てて一気に白玉と餡子を覚醒させましょう。ホイップ・白玉・餡子トリオを一度に口に入れると、もちもち食感の白玉としゃきしゃき食感のつぶ餡の和菓子鉄板の組み合わせにミルキーホイップが加わって、和洋折衷ハイカラなおいしさです。リッチな見た目の割にすっきりとした甘みで、ペロリといけちゃう一品です。
くりーむぜんざい
259円(税込280円)
※沖縄除く
http://www.lawson.co.jp/recommend/uchicafe/sweets/0672.html
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